【映画】TOPGUN MAVERICK
遅ればせながらTOP GUN MAVERICKを見てきました。前作上映時は大学生でした。なのですが、誰と見に行ったのか全く思い出せまん。当時は付き合っていた娘はおらず、仲良くしている中で少し気になる娘がいたら誘っていたと思うんですが。記憶には自信がある方なのにここすっぽり抜け落ちているんですよね。不思議。
閑話休題。前作へのオマージュに溢れたオープニングから盛り上げてくれます。シンセサイザーとギター、最高のトップガンアンセムです。トップガンと言えばサントラが最高ですよね。あの頃はフットルースとかフラッシュダンス、ダーティーダンシング、トップガンと映画とイカしたサントラがセットでしたね、
本作も懐かしい音楽とレディーガガの素晴らしい音楽で全編を盛り上げてくれました。ストリーミングが流行りですが、私はCDを買うつもりです。
ストーリーはリアルなトムクルーズ同様年齢を重ねたマーベリックが昇進を拒み、現場にこだわり、自分の子供がいたら同世代であろう若者たちに教える姿が描かれます。しかし、それにしても若い。これでもう60歳とかありえない体、精神力です。私はトムより少し下の年代ですが、これはやられましたね。刺激受けまくりです。
彼女は?
前作ではケリーマクギリス演じる教官との恋がメインでもありましたが、今回は前作では名前だけ出ていた司令官の娘であるペニーベンジャミン。ジェニファーコネリーもずいぶん大人になりましたね。初めて見た頃の妖精のような感じは流石になくなりましたが相変わらずきれいで、好きなタイプです。
グースの息子、ルースターがそっくりだったり、ハングマンがアイスマンを少し彷彿させたり、アイスマン演じたヴァルキルマーがアイスマンとして出演していたり、いろんな点でくすぐります。
あれ、敵って?
敵国との対決なんて実際にあったら世界大戦が始まってしまうでしょうが、まあそこはフィクションの世界なのでちょっと目を瞑っておきましょう。
それと前作もそうですが、敵国はどこかってズバリ描いていないし、敵キャラって出てこないんですよね。それでもストーリーで見させるあたり、かなり練られているなぁ、と感動しました。
リアリティの追求
若者たちを鍛えて(かなり成功率の低い)任務に行かせるというのはとても辛い立場だろうし、そこにグースの息子がいて反抗してきたりと能天気な若者たちの青春ストーリーにせず、深み、重みを染み込ませているのが戦闘機シーンのリアリティと相まって最高の映画に仕立てているんだと思います。
俳優たちは数ヶ月も訓練して実際にF18に乗って撮影したとのことですが、その迫力たるやすごい。Gを受けている感じなどは本物なんですよね。トムクルーズが絶対譲らなかったリアリティの追求は成功していますよね、本当に。前作も格好良かったですが、前作を貶めることのないよう、さらにその上をいく作品にするためにはここはマストだったのでしょう。聞けばきちんと撮影できるよう撮影システムを開発したとか。それにしてもヘリとか崖とかビルとかあちこちで飛ぶの好きなトムクルーズには毎度脱帽です。
いや〜書きたいポイントは山ほどありますが、これくらいにしておきます。
おまけ
わかる人にはわかると思うのですが、ラストシップの専任軍曹が出ていたのが良かったですね。
おすすめ度:★★★★★★(初めての星6つ!文句なしに楽しめます)
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