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【Palm】Tungsten T3

今年の頭にUPしたPalm Tungsten T、その後継機、T3を運良くゲットできました。これまで触ったことがなかったのですが、TTと変わらない操作感でなかなかの名機です。


外観

TTと似ていますが、ボタン周りのデザインが違ったり、透明プラスチックカバーがありません。ボディサイズは上下に少し大きくなっています。

進化したポイントは画面です。Tシリーズの特徴である伸縮型のボディをガチャっと伸ばすと、Tではグラフィティエリアが出てきましたが、T3ではバーチャルキーボードかアプリエリアを選択でき、広く使うことができます。ハイレゾの流れをPalm社なりに取り込んだ力作です。

電源オフ、折りたたんでいる状態
ガチャっと引き出して電源ON!
お兄さんT君と並んでパシャリ!
こうやってみるとTの色合いがしぶくてカッコいいです
揃ってガチャ!
お腹の辺りに違いが見て取れますね。
T3は液晶全体が拡張されます。
Tはグラフィティエリアが出てきます。
アプリが一度にいっぱい見られるのは嬉しい
バーチャルキーボードを表示してみました。
なんと画面を横に向かせることができるんです!

仕様

【基本スペック】
Palm OS 5.2.1(英語版)
400MHz Intel Xscale PXA 255
64MB RAM(ユーザ利用可能エリア51MB)
16bit 320×320 65000色TFT
SD I/Oスロット×1
Built in Keyboard
無線LAN(802.11b)内蔵
ヘッドセットジャック(モノラル)

HotSync

Palm Desktop 4.1.4eを使いました。
Palm Desktopはまだ日本語化していないので文字化けしますが
アプリのインストールをするために、HotSync環境だけは整備しておかないといけませんので、今回は新たにPararellsで仮想化したWindows11に、Palm Desktop 4.1.4eを新規でインストールしました。

Palm Desktopはマックは最近のものでは動かないので無理に使おうとするとLeopardあたりまで戻らないといけないような感じでした。

というわけで渋々互換性チェックなどのためにのみWindows環境を構築しているのを活用です。

Palm Desktopのバージョンは6.2.2という最新版がありましたがカレンダーやToDoなどPIMの機能がなかったのでやめました。

今回Palm Desktop環境構築にあたってはPalm DBを参考にしました。今は見られなくなったものなど多くにアクセスできるようになっており、たいへん参考になりましたし、助かりました。

日本語化

基本的には英語版を使うのですが、おそらく興味がある人も多いので参考までにJaPonを使って日本語化してみました。

違和感なく変換されましたことご報告しておきます。

おすすめ度:★★ ★(好きな人だけ、わかる人だけわかれば良いネタなので)

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Ordinary Life
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