(現役皮膚科医が教える皮膚科に行かなくても健康、綺麗になる方法)あせもと似ている「あせかぶれ」
みなさま、こんばんは!
長崎は毎日のように雨模様。しかしながら蒸し暑い日が続いています。先週に続いてこの時期ならではの汗に関する皮膚トラブルのお話です。
あせもと似ている「あせかぶれ」ご存知ですか?
汗をかいてふやけた皮膚と衣類がこすれることや汗に含まれる塩分やアンモニア、酵素などが刺激になってできた湿疹病変のことです。
通常顔よりも皮膚が薄く皮脂腺の少ない首周りや下着の擦れやすい腋まわり、胸の下などに多く見られます。
赤みやかゆみといった炎症所見がある場合はステロイド外用剤を使って治療します。治りにくい場合は二次的な感染症を合併していることもありますので皮膚科専門医にご相談ください。
予防には汗をかきすぎないよう涼しく過ごすこと、汗をかいたら汗の成分が皮膚に残らないように優しく拭き取ることです。
ただしよく見かける市販の汗拭きシートなどは殺菌剤や皮膚をサラッとさせるためのアルコール成分が入っているため、湿疹のできてしまった皮膚には刺激となりしみることがありますのでご注意ください。
当院では濡れたタオルで優しくおさえ拭きをすることをオススメしています。
昨年11月に開催された学校の先生方向けざ瘡web講演会の動画が学校保健会のサイトにアップされています。ニキビ治療のお話です。よろしければこちらもご覧下さい^ ^
https://www.nikibi-hoken.jp/
医療法人社団兼愛会前田医院皮膚科・美容皮膚科ホームページ
http://hopitalmaeda.com/derm/index.html
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https://www.environ.jp/
http://www.cutera.jp/zoskinhealth/ https://
www.amazon.co.jp/顔は洗うな-なぜスキンケアで失敗するのか-大仁田亜紀-ebook/dp/B01NAZ7NHQ/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1525966921&sr=8-1&keywords=大仁田