沖縄へGo Toしてきた〜DMMかりゆし水族館のアプリバリバリ活用っぷりがやばい〜
沖縄へGo Toするとなって一番気になっていたアプリと施設が……
DMMかりゆし水族館なんです。
館内に生き物の説明がない?!アプリフル活用で新たなスタイルの水族館。
DMMかりゆし水族館の何がすごいって、ここ、館内に生き物の説明文が全然ないんです!
代わりにどうやって生き物の説明を読むかというと……
DMMかりゆし水族館の公式アプリを利用して読みます。ここに全ての説明や情報が集約されているんです。アプリがないと楽しみきれないという新しい形の水族館!よって、水族館に行く前にアプリをダウンロードして、Bluetoothや位置情報の許可を終えておくことをオススメします。
アプリを開いてみると沖縄の青い海みたいなトップ画面が現れました。フロアマップや営業時間・料金の案内やニュースなどすぐにアクセスできるようになっています。クーポンは館内のカフェで利用できるものでした。紅芋ミックスフライドポテトが美味しそうでしたが、A&Wでガッツリ食べた後で断念。
アプリなら生き物の説明がマイペースで読める
館内をぷらぷら歩いていると……
このようなボードが現れました。こちらはタッチポイントと呼ばれています。アプリを開いてスマホをかざしてみると……
エリアの説明が表示されました。そして画面下の「このエリアのいきもの」をタップすると近辺の水槽にいるいきものの一覧が表示されました。
それぞれの生き物をタップするとこのように生き物ごとの説明を読むことができます。普通の水族館だったらこれらの説明は壁面に貼られていることが多いですが、スマホで完結するので混んでいてもわざわざ壁の前で説明を読むために順番待ちをしなくても良いんです。言語はアプリのダウンロードページの説明によると日本語の他は英語・簡体字中国語・繁体字中国語に対応。水族館の生き物の説明、名前以外は日本語だけのところが多い印象があるので、様々な言語で読める点はアプリの大きなメリットですね。また館内に説明が設置されていないということは壁面にパネルがたくさん貼られているような場所が全くないという状況。スッキリした印象を受けると同時に、余計な文字情報がないことで生き物自体を見ることに集中できました。
フンボルトペンギン、ずーっと泳いで動いているのでブレまくり。
思いっきり水中にいたので今は換羽期ではないんだな、なんてことがアプリからわかります。
パロットファイヤー・シクリッドという魚。これだけ見てたら綺麗なのに説明を読んだらだいぶ荒くてびっくり。加えて英名よ。私がいた時には穏やかだったので、荒れてるスイッチが入った様子が見てみたくなりました。
図鑑自体はアプリをダウンロードすればどこででも見られます。
写真は撮れなかったけど、ミッキーマウスみたいな模様があるその名も「ミッキーマウスプラティ」という熱帯魚は見て欲しい。現地でも「ミッキーじゃん!!」と一人で興奮したくらいミッキーでした。ていうかミッキーマウスって魚の種類に使えるのかい。
トップページのいきものが増えるのが楽しい!「いきものあつめ」機能
トップページに「いきものあつめ」という項目があるのにお気づきでしょうか。
これはスタンプラリーのような要領でアプリの水槽にいきものを集めていくちょっとしたお楽しみ機能なんです。水族館内のタッチポイントで生き物の情報にアクセスした際、黄色の「★GET」アイコンを獲得することができます。
「★GET」のアイコンが出ていたネオンテトラをタップしてみました。詳細画面に出ている「★GETする」をタップすると獲得完了!そしてトップ画面に戻ってみると……いました!ネオンテトラが泳いでいますね。可愛い。
獲得できる生き物は人気者のあれこればかりで、優雅に泳いだり、陸をちまちま歩いているアニメーションがとても愛おしい。水陸両方にいるいきものはトップページに戻るといる場所が変わっていたりして妙に再現度が高いです。
全部の生き物を獲得すると画面がとっても賑やかになって可愛さ倍増!実際の画面は行った人のお楽しみにしておきます。
綺麗な展示が癒し。上に乗って見下ろせる水槽も。
DMMかりゆし水族館は文字情報が少なくてスッキリしていたのも魅力ですが、明るいところはしっかり明るくて熱帯魚などは特に映えて見え、暗いところは光の使い方が素敵だなと感じました。
タツノオトシゴ、明るいとこんなに綺麗なゴールドなんだ。
同じ水槽内でもそんなに光がこないところだとこんな感じ。いつも見るタツノオトシゴはこっちだわ。
ニシキアナゴもいつもより鮮やか。チンアナゴじゃないぞ。黄色くてしましましてるのはニシキアナゴだぞ。
おなじみのカクレクマノミも他よりだいぶ明るく展示されていたのでオレンジの鮮やかさが際立っていました。ところでここのクマノミ、めっちゃ動く。唯一ピントがマシだったのがこれ。
1Fの大きな水槽。海中トンネルみたいになっていたところのもののはず。とっても綺麗だった……!実物を体験して欲しい。
そして2Fにあるここ。
静止画で見ると海の写真貼ってるのかな?と思うのですが、実は動きます。沖縄の空模様と海岸の様子を映像を用いて再現しているんです。
動画では波打ったりしている映像の部分だけを撮りましたが、日が暮れて朝が来たり、雨が降ったりと沖縄の1日の海の表情に加えコロコロと変わる天気模様まで再現。足元に水槽がある形なので、まるで海水浴をしていたら魚が寄ってきた!と思うようなちょっとしたワクワク感も味わえます。
すぐ足元まで来た。おとぼけフェイスの魚。
クラゲエリアも綺麗。
ゆっくりと色が変わります。クラゲの展示はだいたい暗い中で色付き照明ですが、こんな風に白っぽい照明も新鮮で良いです。綺麗。
もちろんしっかり暗い時も綺麗。
サメやエイのいる大水槽。後から写真見直したらまるで捕食しにいっているみたいな絵面になってた。この反対側には大きなバーチャル水槽があり、5枚の大きなアクリルパネルにはジンベエザメやダイオウイカといった巨大生物が映し出されていました。
自由すぎる珍場面に遭遇!哺乳類や鳥類もたくさんいます。
DMMかりゆし水族館には哺乳類や鳥類もたくさんいました。水辺に関係あるのか謎の子たちもいたけれど、可愛いから問題なし!
某芸人さん!ではなくてコツメカワウソ。本当に似てるなー。
動き回ってキョロキョロする姿がもう可愛くて可愛くて、子供に混ざってずーっとカメラ構えつつ眺めていました。
葉っぱの向こうであんまりちゃんと見られなかった、ヒムネオオハシ。
アナホリフクロウ。フクロウでは珍しい昼行性なのだそうで。君、水族館とか向いてるじゃない。ところで君、アナホリフクロウって名前なのに自分では穴を掘ることはほとんどないって本当かい?名前、返上したほうがいいんじゃないかな?
そしてこの後衝撃の光景が。
ナマケモノ先輩、柵の外で爆睡。
このエリア、柵が低めにできているのですが、まさかのナマケモノ先輩が柵のお外に出てお眠りあそばしてました。柵のカーブを見ると、これが外側だということが伝わりますでしょうか?自由すぎるよDMMかりゆし水族館。
一応すぐ横に飼育員さんが立ってたのですが、「全然戻ってくれないし、起きないし、引き剥がして動かすわけにもいかない」と困り顔。近くで見られたのは嬉しいけど、ナマケモノに何かあったら大変ですからね。
というわけでいきものたちはもちろん、アプリも含めてかなり楽しんで大満足の時間を過ごせました。
行かれる際はアプリのダウンロードをお忘れなく!
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