見出し画像

旦那と息子の初対面

待ちに待った、旦那と息子の初対面の日。
ぎこちなく抱っこする旦那。
ちょっとでもいいから、息子といたいという思いが溢れ出てて、実家で家族みんなで話してても、すぐに息子の寝ているところへ行って眺める旦那。
なんて幸せな風景なんやと思った。
子どもが出来てからずっと、私はこれが見たかったんやと思った。
そして息子の可愛さ、育児の大変さを共感できたこと。
私には、「育児を一緒にやっていきたい」という思いがあって、その思いの正体は共感なんやと気付いた。

実家で、父と母とも、可愛さや大変さは共有できてる。
でも共感はできてない。
これから一緒に育てていく。一緒に初心者マークを付けて、一個ずつ学んでいきながら、一個ずつ可愛さを発見していく。
その過程を暮らしの中で一緒に経ていきたい。
同じ立場で、旦那が思ってることを知って、「それ私も思ってた!」と言い合いたい。
やっばりそれは旦那とじゃないと嫌。

3ヶ月ぶりに会って、なんかちょっと恥ずかしかった。
でも会って話せたらやっぱり波長は合う。
当たり前になったら忘れるけど、ちょっと離れたり違う環境になると、旦那に対して新しい感情に出会えて、新鮮やった。

新しい感情に出会えてるのは、子どもができてからずっとのこと。
「こんな風に思うんや」っていうことがとにかく多い。

出産するまでは、自分にこんなに母性があるとは知らなかった。
本能に従ったら、母性は出てくる。
本当に自分が子どもを産めるのか?育てることができるのか?産前は不安で仕方なかった。
今思うと、それも含めて自然な感情なのかも。
その不安があって、ただの1人の人間から、親になっていったのかも。

息子のおかげでこれからも新しい感情に出会わせてもらえると思うと、生まれてきてくれてありがとうと感謝の気持ちが溢れてくる。

この1ヶ月、寝不足、肩凝り、腰痛、その他色々身体や精神的にしんどいことはあった。
でもそれを超える、新しいあったかい感情に出会えてる。
これからも、その感情に出会うために日々息子と過ごしていこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?