素材主義について(絵画編)Ⅲ
皆さま こんばんは
前回の記事では 「舞踏」また「土方巽」について少しばかりですが触れていきました。
今回の記事では1950年代に興った「アンフォルメル」という芸術運動を取り上げます。簡単に言うと、絵画自体をものとして捉え、絵画自体の状態や性質に着眼した芸術運動と言えます。それは例えば、絵画=絵の具で主題を描くという通常の形式を疑い、石膏などで画面を創り「絵画」として扱ったりします。
そういった意味で、表現するテーマが「絵画自体」という面白味のなかで、それを評価した方の文