子供の未来を考え、ノーモアキャピタリズム活動を本格化させようかなと。
ありきたりなこと言いますが、子どもを見ていると未来が心配になります。出来るだけ苦しんで生きて欲しくないです。
・学校でいじめられたり
・くだらない受験戦争でくだらないプレッシャーに苦しんだり
・普通に就職してバカな上司に嫌がらせされたり
・耐えて働くことが美徳と考えて死ぬまで資本主義に消耗させられたり
そんな経験、生き方をさせたくないと思うわけです。もちろん苦しいことも経験として貴重なわけですが、これほど情報が溢れているのに時代錯誤的な無駄な苦しみに浸かるのは無意味ですから。
そんな子どもたちのために僕らの世代が次にどんな世界を創るか、皆さんはどんなイメージを持っていますか?現状維持?漫画みたいな小型航空機がビュンビュン飛んでる未来都市?昔に回帰して超ナチュラルな自然生活?
僕はこうです。
資本主義、民主主義はベストでないものの、多数が納得するベターな制度だと思います。今後人工知能が政治に介入したりしてくると、また別の社会制度が作られるかもしれませんが、かなり遠い未来と想像します。
ひとまずベターな資本主義、民主主義をベースにそこに新たな価値観や社会制度をミックスしたハイブリッドな社会になることを予想していますし、そう希望しています。
次は新たな価値観とは何かということです。多くの人は資本主義に消耗させられています。イケダハヤトさん的に言えば「まだ資本主義に消耗してるの?」ですね。
多くの人は毎日毎日、満員電車に詰め込まれ、渋滞に飲み込まれ、疲れ果てて出社し、生産性と創造性の低い仕事を淡々とこなしています。そしてもう一度満員電車と渋滞に耐え家路につきます。
ようやく帰れば奥さんから「もっと稼いでこい」なんて言われリするわけです。 奥さんがそういうのも無理はない。毎月のローンや子供の学費に追われて家計のやりくり大変なんですから。
でも一度立ち止まってよく考えませんか?ここに新しい価値観が必要だと思うんです。なんで収入の限界ギリギリまで僕らは買い続けているんですか?
「欲しいから」
そうです、家も車も子供の学歴もみんな欲しんです。でもなんで欲しいんですか?
「それが幸せだから」
問題はここです。これって幸せですか?モノは欲しい、そりゃそうかもしれません。でもその代償は毎朝、満員電車に詰め込まれて、ときには痴漢と間違われたりすることですか?
車は確かに便利です。僕も必要です。でも今ではカーシェアリングという新しいシステムもあったり、日本ではくだらない制度で実現していませんがUberという白タク配車サービスも世界では常識となっています。やがては自動運転もスタートし車の使い方の概念が変化し、車を所有することはさほど必要でなくなるかもしれません。
「そうは言っても家は必要だろう」
確かにみんなが公園で暮らすわけには行きませんので必要です。しかし数十年というローンは組まなくても良いはずです。僕の住む三重県なら中古住宅で1000万以下でたくさんあります。運が良ければ500万くらいも見つけられます。マンションならもっとお手頃ですよね。
学歴なんてもっと昔から必要であったか疑わしいです。もちろん勉強したい人、学歴がないと就けない職を目指す人は必要なんだと思いますが、僕が経営者として人を採用していたとき、学歴なんて何の影響も及ぼしませんでした。
むしろ中卒のほうが魅力的な人物として映ったくらいです。そういうレールに乗っかっていない人のほうが、断然面白いじゃないですか。僕自身、桑名西高等学校という中の中レベルの高校が最終学歴ですが、学歴で困ったことなんて一度もありません。まぁ学食は食べたかったですけどねぇ。
そんなわけで思うんです。もうそんなに買わなくていいんじゃないですか?と。
僕らは買えば買うほど、心身削って働かないといけません。ハムスターのあれみたいに回転する資本主義の車輪の中を走らなくてはいけません。それは火を噴くほど過剰に回転した車輪です。
まずはその購買欲が本当に豊かで幸せな人生に繋がるのか、きちんとそれぞれの価値観を精査したほうがいいと思うのです。その上で買いたい人は買い続ければいいし、買うことを選択しない人はその車輪から出ればいい。
同時に新しい価値観を発信する坂爪圭吾さんのような方も必要ですね。
その次に。今世の中のモノやサービスはどんどん無料化に向かっています。モノやサービスが無料に近付けば、当然労働量を減らすことができます。僕はいち経営者として、様々なモノやサービスを無料に近付け、多くの人々が豊かに感じる時間を増やしたいのです。
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