自己投資をし、知恵を使う
映画「幸せのちから」を観て思ったこと。
1981年のサンフランシスコ。妻と息子と暮らすクリス・ガードナーは高級医療機器のセールスマンとして生計を立てていた。だが、仕事がうまく行かず、家計は火の車。愛想を尽かした妻に去られ、家賃の滞納で自宅からも立ち退きを命じられてしまう。ホームレスから億万長者へとアメリカンドリームを実現させた人物クリス・ガードナーの実話をもとにした感動作。
この映画からは、諦めない姿勢や家や財産を失っても生きていく方法はいくらでもあることなどが分かります。しかし、1番印象的だったのは、クリスがいろんな工夫をして行動していたことです。
この映画からは、成功法則を学べます。
まず、良い車の持ち主=既にゆとりある生活をしている人に、どうやればそうなれるかを聞いたことが良かった点です。
次に、今お金がないからと言って目先のことばかりに囚われず、先を見越して時間やお金を投資出来たこともポイントです。また、彼は自分を売り込むセールス力もありました。
そして、
場面場面で知恵を使い、その時のベストを尽くしていました。
例えば、
研修中の電話の最中に1度も受話器を置かないようにする。
時間の無駄なので、途中で水を飲みに行かない。
休日も見込み客に自然と近づき、そこから繋がりを作る。
などです。
課題をクリアする為にはどうすれば良いかを自分で考えて行動することが重要です。そして、そのような知恵は必要に迫られれば迫られるほど閃きます。
また、クリスは学ぶことを辞めませんでした。寝る間を惜しんで、弱音を吐かずに息子の為にもなんとかするという思いが強かったのだと思います。人は、自分の為より誰かの為に頑張る時の方が力を発揮します。
ポイントをまとめると下記のようになります。
①既に成し遂げている人にアドバイスをもらう
②経験や学びに自己投資をする
③セールス力を身につける
④課題を見つけ知恵を使って解決する
⑤学び続ける
⑥自分のためではなく人の為
このように、この映画で成功例を見ることができます。ですので、何かを成し遂げたい人には特に観て欲しい作品です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。