Everyone has a second chance
映画「ボブという名の猫」を観て思ったこと。
イギリスに蔓延する薬物問題を背景にしながら、そこから抜け出すために奮闘する青年ジェームズとその相棒、猫のボブの実話です。
この作品からは、ドラックを断つことの大変さを知りました。
日本でも昔に比べ、薬物を摂取する人が多いように感じていますが、一度ハマってしまったらそこから抜け出すのは簡単ではないということです。
海外では小さな子どもでも薬物中毒になっていることがありますが、その子たちのほとんどが家庭に何かしらの事情を抱えていると言えるでしょう。何も分からないままに使用し始めて、気づいた頃には手遅れの場合もあるかも知れません。
薬物がどれだけ体に害をもたらすか、人生に影響を与えるか、抜け出すことが難しいかをもっと知る必要があるし、その機会を作ることも大切かも知れません。
ジェームズはボブに出会い、やり直すチャンスを掴みました。
日本の教育的にも、日本人は失敗するのに抵抗がある人が多いように思います。また、1度の失敗や挫折で自ら命を落とす人も少なくありません。しかし、人間は失敗する生き物ですし、何度でもやり直すことは可能です。
どんなに辛いことや、苦しいことがあっても、それが一生続くことはありません。
自分に乗り越えられない困難は来ない。
辛いことがある時はそう信じてたえることも時には重要です。そして、1人で乗り越えることが難しければ、誰かに助けを求めることも大切です。
Everyone has a second chance.
誰でもやり直すことは可能です。
だから、諦めないで欲しい。
余談ですが、このお話のように、野良猫が家に住みつき、そこから人生が好転した実話を何度か耳にしたことがあります。
私はスピリチュアルなことも結構信じるタイプなので、これは運命の出会いなのかなって思っていて、面白いなって思います。
まさに招き猫ですね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。