結局はどう生きたいかが大切
映画「プラダを着た悪魔」を観て思ったこと。
ストーリー
オシャレに無関心なジャーナリスト志望のアンドレアは、ニューヨークの一流ファッション誌編集部でカリスマ編集長ミランダのアシスタントとして働くことになる。一見、誰もが憧れる夢のような仕事、しかしそれはミランダの理不尽な要求に振り回される過酷なものだった。そして、ミランダの元で働くことによって、アンドレアはどんどん変化をしていくのだが…
この映画からは多くのことを学べます。
大きなくくりで言うと「気遣い力」です。
アンドレアはミランダに言われたことに対し、全てに即レスで「はい」と答えていました。たとえそれが無理な要望だったとしてもです。そして、言われてこと以上のことをしていました。
例えば、ハリーポッターの最新刊の要望に対し、言われる前に孫たちへ届け、更にミランダ本人へもコピーを時間内に届けていました。
このような行動により、ミランダに徐々に認められ引き上げられて行きました。
この映画のように、気遣い力がある人は気に入られ、自然と引き上げられるのと思います。
また、「何かを得たければ何かを捨てないといけない。」と言う言葉があるように、アンドレアは仕事での地位を得ることによって、彼や友達との距離が生まれます。
しかし、最終的にはアンドレアは仕事ではなく彼を選びました。
仕事でバリバリ働きないのか、大切な人と一緒にいたいのか。別にどっちでもいいと思います。むしろ、頑張れば、どっちも手に入れることもできるかもしれません。
とにかく、大切なのは自分がどんな風に生きて行きたいのか。
それを考えた上で選択することが重要だと気付かされる作品でした。
私は何かしらの形で独立して自由になりたいと思っていました。そのために数年間もがいていた時期もあります。しかし、今はあんまりそんな風には思いません。
今までの生き方で十分楽しいし、結構満たされていることに気が付きました。
大切な人たちと一緒に平凡に暮らしていけたら幸せです。
逃げとか、諦めとかではなく、今は心からそう思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。