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「易」の役割
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
現在私の講座では「易」が元になったイーチンタロットを教えています。
易には64卦あるので当然カードの枚数も64枚あるのですが。
これが結構、真理をつく回答を出してくるので(カードを)引く時も
ドキドキするのです。
ましてやお客様に直接引いていただく時は忖度無しで質問に対して
カードは答えを出してくるので。
で・・・
なぜ「相談にどんぴしゃりな意味の持つカードがでるか」
これ、毎回生徒さんも驚くことなのですが
お客様も驚くし、ドキドキしながらそれを見守る私も驚かされるんですよね。
その驚きは当たり前として
「易の意味」がなぜそのように『感じる』のか。
ちゃんと考えてみれば、そりゃそうかなとも思うわけで。
なぜなら・・・
【易(周易)は精神修養】を指し示すものだから。
「当たる」という感覚ではなく
「でしょうね!」という感覚の方が合っているかも。
占いには占術によって役割があります。
易は精神修養を示すものなので
悩める人がそれに見合った意味の持つカードを見ると
自然と納得するものなのです。
もちろん、その相談内容が
「自分勝手」なものだったり「常識を逸脱」したものは
カードはガツンお叱りのもの出してきますが(笑)
ちなみに【吉凶】をみる役割の占術は「断易」です。
これから「占いにでもみてもらおうか」と思う人がいらっしゃたら
相談内容を明確にしておくと良いかもしれませんね。
それによって「占術」がまったく違くものなので。