【宿命は自分に合う環境を導き出す】
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
占いにお越しのお客さまのご相談は今も昔もそれほど
大きな変化はありません。
概ね「恋愛(結婚)」「人間関係」「仕事」「お金」「健康」
など大きく分けるとそんなところでしょうか。
それぞれ細かい悩みへと分解させるのですがカテゴリー的には
昔から変わりのないもののように思われます。
占い師はその大きなカテゴリーからさらに細かくヒアリングして
「占術」を決めていくのですが・・・
ここでしっかりヒアリングができないと細かな鑑定が
できないこともあるのでかなり重要なポイントでもあります。
先日は「転職」でのご相談でお見えになったお客様なのですが
しっかりヒアリングしてみると結果「人間関係」に至ったわけで。
人とのコミュニケーションが苦手な方というのは一定数
いらっしゃるのですが今回のお客様のタイプの方は
実はサラリーマン的な職場や仕事の在り方という「環境」が
非情に難しいと感じるタイプの方でした。
となれば、何度も転職を重ねても満足する仕事と職場(会社)に
巡り会うことが難しい。
勿論、自分がサラリーマン的な働き方が合わない(嫌という認識とは別)と感じていて、「これも修行だ」と認識しつつ期間限定でサラリーマン的な
働き方を受け入れていた場合はまた別の話になります。
もしもこのお客様のように自分に合わない環境に長年身を置いていた場合
おそらくその方は心と身体にストレスを感じてしまい
自分を見失うところまでいってしまうのではないかと思います。
このようなタイプの方はできればサラリーマン的な働き方を早く卒業し
独立なり「個」で働けるようなシステムを早い段階で構築されることを
おススメします。
また、自分のお子さんがこのタイプであれば
「公務員」や「教師」などの職業を目指すようなアドバスをしてしまうと
反抗期はとても酷いものになる傾向があります。
(いわゆる中年の引きこもりになる予備軍です)
早い段階で(社会からの)「自立」をするような高いレベルの意識を学ばせなければならないでしょう。
少なくても今の日本の教育にだけ任せていては潰れて(潰されて)しまう
タイプなんです。
(学校の先生は平気で良い子を作ろうとするので
このタイプの子にとっては地獄なんです)
とは言っても
普通、宿命的な生き方を知る、なんてことはあまり考えることは
ないと思うので私が「占いで鑑定しましょう」と声を上げても
そのほとんどの方は耳を貸さないというのが現実。
とても残念に思うことです。
なぜなら
そんなタイプの人ほど
ちゃんと環境に合った育てられ方をすれば
日本を救う(大袈裟かしら?)ほどの力を持ち合わせているのですから。
勿論、それほど大袈裟なことを成し遂げる、なんてことを考えなくても
自分が今「生きにくい」と感じることがあれば
自分の宿命をしっかり認識していた方が気持ちが楽になることだけは
確実です。
先日のお客様も
その事実を知って「目」の輝きが変わっていくのを私は確認しましたから。