「財運」という概念
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
占いの相談のカテゴリーは昔からほとんど変わりなく・・・。
「恋愛・結婚」「人間関係」「仕事」「健康」そして「財運」
まぁ、そんなところが大まかな知りたいと思う（悩む）ところでしょうか。
そしてこの「財運」については
相談者様はいろいろな聞き方をしてきます。
簡単に「自分の財運は」と聞かれる方もいらっしゃれば
「今後、お金に困りませんか？」とか
「将来のお金が心配で」とか
「今後お金は大丈夫でしょうか？」などなど。
占いなので『今後』について心配だからそれを聞きに来ているのも
理解できるし、もし私が占いを学んでいなければ
絶対そのように聞きたくなるなぁ・・・と思いますしね。
ですが・・・
多くの人を占って気が付いたことは
必要以上にお金に心配したり、お金に拘りを持っていたり
また、身の丈にあっていないお金の欲求を抱いていたりする人ほど
『お金の概念』に乏しいように思えるのです。
例えばその相談者様に
「どのくらいのお金を望んでいるのですか？」とちょっと意地悪な質問をすると
たいてい、
「１千万」とか「あればあっただけ」などざっくりした答えが返ってくるんです。
つまりお金が欲しいと思うわりに具体的に何も考えていないことが多いんですよね。
お金に恵まれている方が今後のお金の相談をされる時は
占いであっても
「いつ、どんなことに、このくらいのお金がかかる予定だが大丈夫だろうか？」というような
聴き方をされます。
これって、大きな違いだなと思うんですよね。
そして何より宿命で財運の良し悪しを占う前にわかってしまうのは
お金に対して欲求が強い人ほど『お金に嫌われる雰囲気』を出している人が
ほとんどなんですよね。
初対面で３分程度話しただけでもその「雰囲気」が伝わってくるので
これじゃぁお金も逃げていくかな・・・って思ってしまうんですよね。
『お金に嫌われる雰囲気・生き方』というのは占いとは別の考え方なので
ここでは割愛しますが
お金が自分のところにきてほしいと思う人はせめてお金に嫌われるようなことは
しない方が良いかもしれませんね。
じゃぁ・・・お金に嫌われない人ってどんな人？
それは「ちゃんとした人」です♪