デビュー前に知ってほしいこと
本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。
昨年よりいくつかの占い関係の講座を開催させていただいており
その中にある「占いを一生の仕事に・・・」というものがあります。
その講座で割と多くいただく相談の内容に
『勉強はしたのだけれど実際占う時ってどう鑑定すればいいのですか?』
と、いうようなもの。
たしかに・・・
机の上で一生懸命勉強(暗記)しても
実際に悩んでいる人の「生の悩み」を聞きながら
占術や技法を使ったことがなければ
何をどうすればいいのか・・・と思っちゃいますよね。
例えていうなら
「免許は取得したが運転したことありません」ってこと、かな?
私もデビュー初日の朝は緊張したものですし
最初のお客様を前にした時は頭の中が真っ白になったものでしたから。
ただ・・・
幸いなことに私は営業の仕事の経験があったのでなんとか
対話に恐怖心がなかったかな。
初対面の人との対話が苦手とか
相手の気持ちを汲み取ることが得意ではない・・・
となればたとえ占いの技術があっても「宝の持ち腐れ」になるかも。
そして何より占い師の鉄則があって
【聞かれないことは答えない】というものがあります。
つまり余計なことを言わないこと。
相談されていないことに答えることで
そのお客様の人生も勝手に変えることにもつながってしまうので・・・
この鉄則は守ってほしいものです。
占い師としてデビューしたら
占いの知識を学び続けることはいうまでもありませんが
占い師としてのコミュニケーション術なども学ばなければ
いけないと思います。
つまり【実践力】ですよね。
私が実践で占い以外で気をつけていることは
相談者(お客様)のプロファイルを1分内でざっくり判別し
そのお客様に理解できる「言葉」で鑑定結果を伝える・・・・
ということ。
これは実際デビュー前というより
デビューしてから実感することが多くあると思うので
できるだけ実践の数をこなしていくことで自分の
占い師としてのスタイルを確立していただくしかないかなとも。
【技術】と【実践】の勉強は常に両輪として学んでいただきたいと
思います。