![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/24707447/rectangle_large_type_2_c3a143ee7b81552dc1d0faf33cd46b1f.jpg?width=1200)
お取り寄せカレー(狭山カレー工房りとるほっと。)
冷凍カレー、増えてきました。
今回ご紹介するのは埼玉県は新狭山駅から南へ徒歩10分くらいの場所に位置する、りとるほっと。というお店の冷凍カレーです。
欧風カレーの名店プティフアラカンパーニュで修業したシェフのお店。
と聞くと「ボンディ系か」と気づくカレーマニアも少なくないでしょう。
しかしこちらのカレーはボンディ系の味とは違うのです。
それを踏襲しつつもオリジナリティのある美味しさなんですよ。
欧風カレーというとカレーは1種類でトッピングを変えるだけというお店が多い中、こちらのお店はカレー自体が何種類もあります。
しかも全て本気で手抜きなく作っているという情熱溢れるお店なんです。
欧風カレーってめちゃめちゃ手間暇も時間もかかるカレーですから、これひとつ作るだけで手いっぱいだと思うんですが、こちらのマスターのカレーに対する情熱は素晴らしいものがあるんです。
実際お店に食べに行ってお話するとそれが伝わってきますよ。
というわけでとりあえず4種類。
まずは深煎り玉葱の煮込みポークカレーの辛口と狭山茶カレーをあいがけで。
どうです? この緑のカレー、面白いでしょ。
狭山茶をたっぷり使用したカレーなのですが、抹茶ラテをそのままカレーにしたようなクリーミーでマイルドな味わいなんです。
もちろん抹茶ラテほど甘くはないのですが、ミルキーな優しさの奥に感じる狭山茶のほのかなほろ苦さ。
緑茶アイス好きでカレー好きなら絶対に好きな味です。
煮込みポークカレーは欧風スタイル。
じっくりと火を入れた玉葱の旨味が凝縮しています。辛口はしっかりとした辛さで、スパイシーなカレーが好きな方でも美味しいと思える欧風カレーだと言えます。
普通の欧風カレーとは確実に違う味なのは、隠し味があるから。
実はこのカレーにも狭山のほうじ茶が使われているんですね。お茶をスパイスでありハーブという形で使う為に、お茶屋さんと提携して粉状にし、それをそのまま使っているからこその深みが生まれているわけです。
楽しいなぁ!
もうひとつ。スパイスチキンカレー、生姜とビーツのカレーをあいがけで。
これまたビーツのピンクが鮮やかで可愛らしいですね。
こちらも狭山茶カレーと同じようにクリーミーなテイストなのですが、その奥に生姜の風味があり、見た目だけではない確かな美味しさがあります。
スパイスチキンカレーは欧風カレー的にルウを使用したわけではなく、スパイスと野菜で作ったカレー。
と言っても所謂スパイスカレーとはまた違う着地点。鶏肉の旨味が凝縮されていて、それとスパイスの香りが見事に融合しているという、欧風カレー出身のシェフならではのスパイスカレーとでも言いましょうか。
どのカレーも他にありそうで無い個性ある美味しさです。
しかもこのカレー、どれもお手頃価格だというのがまた素晴らしいじゃないですか。
お店へ電話注文で冷凍カレーの発注可能です。
詳しくはお店のインスタアカウントからどうぞ。
埼玉にも美味しいカレーのお店は色々とあるのですが、こちらはその中でも隠れた名店と言えるお店です。
気になった方は是非食べてみてくださいね!