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レトルトカレー(36cos 馬来風光美食 ビーフルンダン)
レトルトカレー業界の風雲児36チャンバーズオブスパイス(以下36cosと表記)が、またとんでもないレトルトカレーをリリースしました!
荻窪にあるマレーシア料理の名店「馬来風光美食」と再度手を組み、ビーフルンダンを完成させたのです。
馬来風光美食の店主エレンさんは、マレーシアの中でもグルメな街として名高いイポー出身。彼女の作る料理はどれもこれも確かな技術と知識、そして類稀な料理センスからくる正しいこだわりと愛に溢れたものばかりで、お店で食べると毎回感激します。
そんなエレンさんの作るビーフルンダンを以前お店で食べた時、「とんでもない美味しさだ!」と興奮したのを覚えています。
そのビーフルンダンです。
当然の如く膨らむ期待と共に封を開けて盛り付けてみて、最初にいきなり笑ってしまいましたw
なんなんだよこの肉の大きさはwww
レトルトとしては常軌を逸した牛肉の存在感です。
こんな大きさの牛肉をレトルトカレーで見たことがありません。
そして食べてみて声を上げて笑ってしまいましたw
はっはっはっは! 店で食べたあの味とほとんど変わらない! なんでこれレトルトで作れるんだ? はっはっはっはっは!
思わず独り言ですw
食べて興奮するレトルトカレーは本当に久しぶり。
あくまで牛肉が主役でありながら、それを引き立てるカレー自体が素晴らしい。
ココナッツと生姜の効いたグレイビーは色こそ赤いものの辛さはそこまで強くはなく、凝縮した牛肉の旨味を爽やかに食べさせるスパイス使い。
脂多めにも見えますが、これは牛肉から出た脂も多いのでしょう。つまり嫌な脂ではなく、むしろ好ましい脂。美味しい脂なのです。
さらに八角などのスパイスがガリっと歯に引っ掛かり、それがフワっと香りを立て、甘美な世界へ誘うのです。
甘さと辛さと旨さのトライアングルドリーマー。
三角形の恋は不安定(Ⓒ虹コン)でも、三角形の美味しさは盤石の安定感なのです。
例えば飲食店でこのレトルトがそのまま出てきても、誰も文句は言わないどころか人気店になるだろうと思えるレベルの美味しさ。
お店で食べるなら1200円くらい払っても良い。
それが700円って凄いことです。
レトルトカレーで700円というと高級な部類に入るでしょう。
しかし、味のクオリティを考えたなら確実にお得なのです。
300円で30点の味のレトルトを食べるのと、700円で100点の味のレトルトを食べるのと、どちらが良いでしょう?
前者の方が良いという方にはおすすめしません。
しかし、後者の方が確実に良いと思う方には納得してもらえるカレーだと思います。
こちらのカレー、2020年5月27日発売です。つまり明日から。
僕はエレンさんと同い年ということもあり、仲が良く、「是非カレーおじさん\(^o^)/に食べて欲しい」ということで一足お先にいただいたのです。
仲が良いからおすすめしているわけではありませんよ。
こんなに美味しい料理を作る人とは仲良くなりたいと、こちらがお店に通って仲良くさせてもらってるという方が正しいです。
36cosのカレーは全国の成城石井や東急ストア(それぞれ一部店舗を除く)などで購入可能なことが多いのですが、遂に自社通販サイトもできたようです。
エレンさんのビーフルンダンは明日から発売開始。
ちなみに僕の監修したチャイニーズキーマカレーも同サイトから購入可能です。
と書くとこれも自分が関わっている会社だから宣伝しているんじゃないか?と思われかねないのですが、これも違います。
エレンさん同様、36cosの作るカレーがどれも美味しすぎて衝撃を受け、自分のプロデュースしたイベントにレトルトを出してもらったことがきっかけで知り合い、カンフー映画好きというお互いの趣味が合ったことからカレーを監修させてもらうことになったという流れです。
そんなわけで何を食べても美味しい馬来風光美食のエレンさんと、何を食べても美味しい36cosが手を組んで作ったレトルトカレー。
美味しくないわけはありません。
皆さんも是非家庭でこの味を食べて驚いてください。