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テンプレはNG!?ローカルジョブ獲得率を爆上げするレジメ作り


こんにちは、今回はオーストラリアでローカルジョブを獲得するために重要な項目の一つである採用率をあげるレジメ作りについてのお話です。

現在オーストラリアで絶賛職探し中のみなさん、レジメはもう作成したでしょうか?

もしやっつけで作っていたり、友達が使ったレジメを丸写しで流用したりしてたりするなら少しレジメを見直した方がいいかもしれません

なぜならこのレジメは作り方次第で採用率を大幅に向上させることができるからです。


同じ単語を連発しましたが、レジメとは履歴書のことです。

オーストラリアでは日本と違い、履歴書は基本的に自作するのが一般的です。
レイアウトから各項目まで自分で自由に作成することができます。名前や連絡先などの必要事項が記載されてさえいれば、極端な話どのように作っても言いわけです

しかし、多くの人はネットにたくさん転がってるテンプレートをダウンロードして履歴書を作ります。

作成するのはとても簡単ですが多くの人が同じテンプレート、似た素材を使っているのであなたのレジメにも採用側は目に止まりません。せっかく作成したあなたの履歴書は書類の山に埋もれていくのがオチでしょう。

せっかく自作できるのならそれを利用しないのは非常に勿体無いです。

個性を全開に出して世界に一つしかない履歴書を作成した方が採用される見込みは大きく上がるのです

本稿では、採用率を底上げする見やすさとオリジナリティを兼ね揃えたレジメを作るコツとポイントを3つのポイントに分けてお話ししていこうと思います。


1. 筆者のレジメとポートフォリオ


私はブリスベンでTAFEという専門学校に入ってからデザイン系のアルバイトをいくつか経験してます。その中でレジメから採用に漕ぎ着けたものを紹介します。

私の場合はデザイン系の仕事なので技術の証明になるポートフォリオという作品集も付属で作成していました。

•レジメ
•カバーレター
•ポートフォリオ

の3点セットで作成したものになります。


2. 採用率をあげるレジメ作りのポイント

上で紹介したレジメから各ポイントを解説していきます。

デザイン系の職種でなくても基本的に押さえておくポイントは変わりません。
ポイントは3つあり、それぞれ以下のようになります。

1. 見やすいレイアウト
2. 長すぎる文章は使わない
3. 視覚的に読み取れる情報を入れる


順番にみていきます。


 1. 見やすいレイアウト


デザイン的なお話に聞こえてしまうかもしれませんが、あることに気をつけてレイアウトを組めば誰でも簡単に見やすいレイアウト構成というのはできます。

そのあることとは視線誘導の法則です。

人間の脳は一定の情報量を超えた画面を把握する際、ジグザグに視線を動かします
縦書き横書きで追う方向は変わりますが、縦ならN字横ならZ字に視線は動きます。

英語は横書きなのでZ字に追うのが基本です。


そして長い文章だったり縦に長い文章なら情報の塊をブロックに区切り、それぞれをジグザグに追います。


図解するとこのようになっていて、F字を作ります

要約すると、ブロックをわかりやすく作り、F字で自然におっていけるレイアウトがデザイン的に見やすいと言うことです。




このレイアウトはまさにF字で自然に追えるレイアウトになってるということです。



 2. 長すぎる文章は使わない


履歴書は自分の経歴やスキルを説明する為に作ります。
なので文章で詳しく説明するよりもアピールしたい項目がなるべく目に止まるようにした方がいいです。

また採用する側はたくさんの履歴書を読んでいます。なので一つ一つの履歴書を隅から隅まで読まれることはまずないと思って書いた方がいいです。

見てもらえる時間は5秒。そう思いましょう。


なのでいかに知ってほしい情報を迅速に伝えるかが重要です。
それゆえに見た目も大事です。文字数や行間にも気を配りましょう。

•改行する際の文字数を下の行と揃える
•時系列は上から順番にする
•箇条書きはA to Zにする

この三点特に大事で、見易さにも直結します。

また経歴を並べる際にもその職種に関連のないと思うことは書かなくてもいいです。

経歴欄の情報は履歴書を提出する職場に合わせて変えていました。

参考までに私の履歴書の職歴の項目に We goのアルバイト経験を入れてるのはその会社が服飾デザインもしている会社だったから入れた経歴です。


 3. 視覚的に読み取れる情報を入れる


ほとんどの履歴書は文字だけの履歴書なので、図やピクトグラムを入れるとそれだけでかなり目立ちます。
デザイン職の履歴書は工夫を凝らしたモノも多いですが、レストランやバーなど、飲食店の元に送られてくる履歴書は99%文字だけの履歴書です。

その中に視覚的に読み取れるピクトグラムなどを挿入すれば、まず間違いなく採用側の目に止まることになるでしょう。
そのピクトグラムが自身の経歴をよりわかりやすく見せる役割を果たしていると尚良いでしょう。


他の履歴書にないオリジナリティを出す要素として大変有効なテクニックです。



おわりに


いかがだったでしょうか?

私はオーストラリア生活の中で紹介で勝ち取ったローカルジョブが2つ、レジメを出してweb面接で勝ち取ったデザインの仕事が単発モノを含めると20件程度あります。

特にデザインの仕事を受ける際は今回紹介したレジメが仕事獲得に大きく貢献してくれたと自負しています

このように履歴書一つですが、しっかりと工夫を凝らして作成することは仕事を獲得する確率を高める大きな要因であることは間違いないと私は思っています。


レジメを配ってるけど、なかなか思ったような反応が帰ってこない。。


もしこのような悩みを抱えているのであれば、今回紹介したポイントを押さえて履歴書を作り直して見てください。


この記事が皆さんのローカルジョブ獲得の糸口になることを願っています。


では また別の記事で

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あき@英語で広げる働き方の思考法
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