#4 志村雄彦という男
みなさんは知っているでしょうか?
プロバスケチーム 仙台89ERSの選手 志村雄彦と言う男を。
彼に初めて会ったのは2011年11月。
千葉ジェッツ vs 仙台89ERSの試合。
この時まさか4年後に相手チームで踊るなんて思ってなかったけどね。
さて11月といえば肌寒い時期。
シューティングに現れた志村選手は、
「寒いね、この体育館。暖房ないの?」
「あれ?チア減ってない?」
と声をかけてきました。
一瞬の出会い。
一瞬の出来事。
お....いろんな意味で全てお見通し.....
それが#4 志村選手との出会いでした。
きっと志村選手は覚えていないとは思いますが.....
時は流れ2015年。
自分が仙台89ERSのチアダンサーのオーディションを受けたいと思い仙台へオーディションにむかった2015年6月。
仙台89ERSのコートで勇敢に立ち向かうのはやはり背番号4 志村雄彦選手でした。
リードしている時も。
リードされている時も。
連勝している時も。
連敗している時も。
このシーズンのスローガン「ONE」に向かって常に戦い続ける背番号4が居ました。
そして初めて出会った2011年の背番号4も。
吠えてチームを鼓舞していた彼。
やがてbjリーグが終わりBリーグとして変わった今。
今日まで仙台89ERSのコートに背番号4が居たこと。
試合に出ていない瞬間にもベンチで声を上げてチームを鼓舞する背番号4がいたこと。
ビハインドで追いかけている時、3ポイントラインで待つ彼の元へボールが周り....時が止まったかのように綺麗な放物線を描くシュートを打ち続けた背番号4が居たこと。
仙台89ERSには常に背番号4いたこと。
空気を変えられる力。
なにかをしてくれるんじゃないかって期待を抱かせてくれる力。
彼には不思議な才能がありました。
でも不思議なんかじゃない。
それが志村雄彦のもつ実力なのだから。
プレーを見せる選手ではない。
決して。
プレーで魅せる選手が志村雄彦なのだから。
エンターテイナーのお手本とも思える志村雄彦選手。
現役最後の試合。
彼の描くシュートは綺麗な放物線を描きゴールへと吸い込まれる。
そのシュートで89点目。
神様っている。
きっと神様は見ている。
神様が微笑んであげたいと思ったのもまた彼なのでしょう。
それが仙台89ERS 背番号4
志村雄彦と言う男。
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