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noteデビュー

デビューにあたり、まずは自己紹介を、とのご指示でした。

"dilettante"を辞書で引くと、
「芸術や学問の素人愛好家 、好事家、うわべだけの知識や技量しか持たない人」。
まんまワシのことやん、って感じです。

好奇心の赴くまま、関心分野は雑多かつ散漫に広がる一方、凡庸な才能との相剋・葛藤が続く日々です。

・ゲージツへの憧憬
 ワーグナーやブルックナー、ピカソやカンディンスキーに魅了される一方、楽器を触っても、絵筆を握っても、才能の根源的な欠如に落ち込むだけの日々です。

・漂泊の思ひやまず。
 ウロウロと旅の恥をかき捨てつつ、猥雑な都市巡りに耽溺。
 港町育ちのせいか、ニューヨーク、香港、アムステルダム等が好きです。
 混沌の迷宮のような見知らぬ街角を彷徨う魅惑。
 清涼な高原より、南のリゾートより、雑踏を歩いている方がパワーが湧き、不思議にリフレッシュできます。

・戦史への関心
 戦争を美化するつもりは毛頭ありません。 だが、何故か戦史には惹かれてきました。
 栄光と愚行、理性と野蛮・狂気の交錯。歴史と人性の深淵を垣間見るというか。
 一面では、「意識の極致」として哲学や数学や音楽があるとすると、一種の「行為の極致」と考えられなくもない。


思いつくまま、心に移りゆくよしなし事を書きつくろおうと考えております。

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