手を取り合うジョイントベンチャー。akinauとしてJVのことを考えるvol.2
勝手にJVとしてあったらいいなを妄想した結果最初に思いつく4つのうち2つを前の記事で紹介した。今回は織り道と星降るワインをご紹介したいと思う。
『織り道』
織り道とはもう実はこそりこそりとスタートして3年前から実験として初めていたのだが、なかなか個人的にも時間がとれずにずるずるとして今に至ってしまったという状態。事業としてはかなりおもしろく、将来性のあるものだと自信があるのだが。織りに関しては別のnoteでも紹介しているので参考にして欲しい。
現状行なっているのはパートナーの織りの先生とワークショップをおこなっている。機織り機を体験することができるが、作品を作るというよりは織りの出来上がるまでのプロセスや思想を考え学ぶことが本来の趣旨と考えている。体験されたことのある人はわかると思うがマインドフルネス、瞑想のような集中と同じような状態になると思う。この情報社会、電磁波などから解き放たれた時間。自分と向き合う考える時間。そのような時間にぜひ織りをつかってもらえると本望である。
ここまでは小さくワークショップの実験を行なってきたのだがこれからはもっと多くの人にこの大切さを知ってもらいたく活動を大きくしていこうと方向性をピポッドしていこうと思うのだ。
織の先生×三道(書道、華道、茶道)×百貨店
百貨店というのはここで織りを学び作品をつくり、つくったものはしっかり販売していく。 妄想としてはホテルのヘッドボードに額縁ではなく織りウィービング作品でいれかえていくというインテリアデザインの市場に参入していきたいと考えている。生徒も先生も皆でお金を循環させていくといる仕組みを妄想しているのである。
『星降るワイン』
星降るというのはakinauの代表のふるさと佐用町のことである。佐用町には民間に開放される天体望遠鏡の大きさ世界一というじつはチートを持っているのである。佐用の町は昔から朝霧と星が有名だったが、この資源が実はワインにとても関係していることを学んだ。霧ができる地域にできる貴腐ぶどうがもしかしたらできるんじゃないかと勝手に妄想しているのである。
すこし話がそれるが霧と星の関係のロマン話を聞いて欲しい。なぜ佐用にそんな天文台があるんだろうと調べたところ、霧が出やすい場所というのは空気の対流がとても少ないという条件があるから霧が止まりやすいということになる。対流がないことが星の研究に適しているということらしい。確かに何万光年も先の星を観察するのに空気が揺らいでいると鮮明には見れないということを知った時、より佐用が好きになったものである。
今度佐用で行われるビジネスコンテスト(ビジコン)に応募しちゃったので、勢いで賽は投げられた。急ピッチで妄想計画をつくる予定。
ワインづくり×ローカル×プチテック
メンバーは醸造有識者、農業有識者、テクノロジー農業有識者、田舎愛好家。 有識者としつこく書いてあるのはやったことなくても知っている。
やる勇気がなかったから自分の実力試したい。なーんてそんな人もいるんじゃあないかという全ては妄想から始まるのである。
ぜひ佐用のビジコンを見にきてください笑
添付は第一弾のもの