見出し画像

空間を作る意味。両思いの場づくり。Newstarted『ニュースタ』はこう考えている。

今自社事業の空間デザインNewstartedのリブランディングをメンバーと進めている。今までは自分がひたすら考えて自分がいいなをカタチにしてみたけれど。自分のスペックは大したことはないと最近考えるようになった。 リブランディングというものは面白い今まであったことをぶっ壊す。どこまで壊すのかが興味深いところである。

Newstartedは商う場づくりをしていて、空間デザインをしているわけではない。
商う場ってなんだろう?
空間デザインはかっこいいインテリアで、装飾をしていく、予算があればどんどん付け加えた派手なものができあがる。
商う場のデザインはちがう。あくまでも商うことを行う場であるので、人やサービスなど、関係する人たちみなが主役であることを意識する。
商う場の未来を妄想し、そのエリアがどのように今後変化をしていくのかまでを考える。
その場を演出していく。それがNewstartedの仕事である。

世界には無数の商空間があるのに、それは商う場にはなっていない。私たちの思い描く場づくりにはデザインが不可欠である。そうなるとデザインとはなんぞや?ということになってくるので。Newstartedのデザインの捉え方を定義しておく必要があると思われる。デザインは本来、設計、計画して導くという意味があると思う。日本はまだデザインは意匠的ことにフォーカスされていると思うが、デザインの意味は限りなく広い。全てのこと、状態、言葉、万物にデザインは関係していくものである。話が飛躍しすぎるのでこれくらいにして。ではNewstartedのデザインはなんだろう?
デザインをあたりまえに。??
デザインのハードルを下げて、もっと身近なものにするというとこだろうか?
このあたりはもう少しブラッシュアップが必要かもしれない。昨日は4時間このミーティングをしたので最後ひねりでてきたGOODアイデアなので
研ぎ澄ます時間が必要になるだろう。

個人的にはブランディングから派生した、両思いが結構気に入った。
巨匠のデザインは両思いではない、片思いだと考える。他のビジネスでも同じだか、人にお願いする、やってあげる。が発生した場合パワーバランスがおかしくなっていることが多い。どちらかにパワーが偏るとそれは片思いのデザイン。
両思いはどちらも公平であることで、より良いアウトプットが生まれだす。
よく言うWin-Winと近いかもしれないがWin-Winは皆捉え方を間違えている人が多いので。真のWin-Winは相手のことを思って我慢した瞬間にそれはもう違う。お互いに相手のことを思ってとことんぶつかり合い最高の答えを生み出すことが
Win-Winであるのに。日本人はちょうどいい着地地点をWin-Winという。気持ちはわかるがそれでは最高のアウトプットは生まれない。


最近子供にサッカーをスキになってほしくキャプテン翼のようなアニメを探してみたのだけど、ブルーロックというアニメを見つけてみてみることに。これがまあ面白い。自分のエゴを限りなく磨いてその究極のエゴのぶつかり合いがさらに個人を高めていく。この話は真のWin-Winだと思った。人を蹴落とすのが悪いことではない。
言い方は悪いかもしれんが、とことんやって蹴落とされるならそこまで。本望である。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?