私の人生を変えた出会い②
私は自粛中に行われる素敵な方々のLIVE配信の文字起こしをしていました
その中にはフォトグラファーの先輩である小堀美沙紀さんと小木曽絵美子さんのコラボLIVEもありました
ある日小堀美沙紀さんから
人柄写心家である丸山嘉嗣さんことつぐさんとのコラボLIVE
『撮られてどーなった??』を文字起こしして欲しいと依頼をくださったのです
私が勝手に始めた「文字起こし」
実際それを必要だと言ってくださる方が
「いらっしゃるんだ」
という事実に驚き、そしてものすごく嬉しい気持ちになりました
あいさんのおっしゃったことが(あいさんとは、高橋あいさんのことであり『私の人生を変えた出会い①』で記載)
本当だったのだと思ったのです(疑い深い人間でした🙏)
私のSNS活動のきっかけをくださったのは
フォトグラファーの小堀美沙紀
さん
だったのです(下記お知らせあり♡)
私は初依頼を受けた
『撮られてどーなった??・小堀美沙紀さん×丸山嘉嗣さん』
の生LIVEを食い入るようにみていました
実際の記事がこちら
先ほどこちらの記事を読み返してみたところちょっと恥ずかしくなり、途中で読むのをやめてしまいました笑
その出来上がった記事をみて、美沙紀さんが
「ありがとう」と言ってくれ
「お礼をしたいのだけど、おいくらお支払いしたらよいかしら??」
というようなことを聞いてくださったのです
自分の文字起こしに価値がないと思っていたのと同時に
本音の部分で「作業時間の対価をもらえるようになれたらいいなぁ」
と矛盾した気持ちを持ち合わせていました
美沙紀さんのお気持ちに
「わぁ、嬉しい!! え、いいの??いいの??」
と正直申し上げるとめちゃテンションが上がりましたが、私にある悩みが出現しました
値付けってどうしたら、いいんだろう・・・・
今まで雇われてきたことしかない人間
会社員として月給
アルバイトとして時給
雇われの身で働いてきた人間であり
労働の対価を決めてもらってきた受け身の人間
そんな私が「当たり前にできること」に対して値付けをするという機会をいただいたのです
私は即答できませんでした
時給で換算したらおそらく2万円,3万円いやそれ以上??の時間をかけて作成していたように思います
私にとって初めての値付け
値付けには、その価格を提示する根拠がいると思っていたのだと思います笑
その指標になったのは、やはり時給だった
時給という感覚からしか考え
られなかったのだ
でも
私の中ではメモは日常茶飯事していることだし
文字起こしは苦になっていることでもない
そのこと自体に対価をいただくのは、今までの私の価値観からしたら、違和感があったのです
それは
お給料・お礼=やりたくないことをする我慢料としてお金がもらえる
というお金に対しての概念が外せなかったのです
また
お仕事=嫌なことである
という価値観も同時に持っていました
結局悩んだ結果、1万円はもらいすぎな気がすると感じ(←誰にも何もいわれていないけど、自分が高い気がした笑)
5,000円か3,000円か2,000円か、どの額にしたらいいのか頭の中をグルグルしていました
「高いと思われても嫌だな」
「こいつ自分の価値見誤っているぜ」って思われるのも恥ずかしいな・・・・
今なら壮大なツッコミができそうです
5,000円、3,000円、2,000円、どの価格を提示しても総じて相手に与える私の印象はきっと変わらなかったということです笑
そのくらい
・他人の顔色
・他人からの自分の評価・価値
・他人から変な奴だと思われたくない
・自分を見誤っている、アブナイ奴だと思われたくない
と相手から見てほしい私の角度はこの角度
と決め込んでいたのです
それは、自分の手に及ばない範囲ですら
相手をコントロールしたい
という自分勝手な思いであり
他人からの評価が私の評価であるという
他人様がいらっしゃらないと私自身をどう評価したらいいかわからない迷い子であったのだと振り返って思うのです
そして私が最終的に提示できた額が2,000円でした
今でもはっきり覚えているのが
美沙紀さんが「振り込んだよー」と教えてくれて
ATMに行き記帳した時に、2,000円振り込まれていたことです
「いや、当たり前だよ」って話なんですが笑
2,000円と提示したら2,000円入るのだ
という事実にしばらくの間 放心状態になったのです
そして
・2,000円でよかったのだろうか、妥当な価格であったのだろうか
・美沙紀さんはこの額に対して、どう思っていたのだろうか
・私は2,000円をいただける仕事をしていたのだろうか
とぐちゃぐちゃ考えていたのでした
そして自分の中でもう一つ気になっていたことがありました
それは美沙紀さんの対談相手
丸山嘉嗣さん
の存在でした
丸山嘉嗣さんことつぐさんはきっと私の文章を読んでいらっしゃっただろう
そう思って、つぐさんのblogを拝見した時には、すでにつぐさんのblogにも対談インタビューが掲載されていたのを見つけていたのですが笑
「つぐさんは私の文字起こしを読んで、どう思ったのか聞きたい」という衝動に駆られました
つぐさんという方は
小堀美沙紀さんのカメラマンの師匠らしいこと・・・
100人撮影をしているらしいこと・・・
そのくらいの情報しか知りませんでした
でもとりあえず
「つぐさんがどう思ったのか」
聞いてみないと気が済まないという私の性格から
自ら友達申請をしてメッセージを送ったのでした