私の人生を変えた出会い⑤
私が一時的な思いでカメラをやろうと思えなかったのには、理由があったんです
実はつぐさんから「カメラやらないの??」と言われたときには、顔タイプアドバイザーの資格を取ろうと申し込んだ後でした
顔タイプアドバイザーの資格になぜ興味を持ったかというと高橋あいさんではない恋愛コンサルタントの方が『顔タイプアドバイザー』の資格を持っていて、その方が福岡にみえて
4年前の私は、小さい子を預けて自分だけ名古屋から福岡!!なんて無謀過ぎて・・・全然現実的じゃなくって。しかも「その方に会って、ただ顔タイプ診断を受ける」だなんて誰にも言い出せなかった。もうママになったんだから「このくらいのことは諦めないとね」って思っていたかな
顔タイプ診断のことは半分忘れかけ諦めてから2年くらい経ったころ、崎本正俊さんことさっきーさんがコロナ自粛中に開いてくれたオンライン交流会で顔タイプアドバイザーのモア先生と同じグループになることができました
モア先生は、名古屋の顔タイプアドバイザーを育てる先生でした。私はモア先生の魅力に惹きつけられ、『顔タイプ診断』を受けたかったことを思い出したのです
私はずっと塾の先生をしてきました。美容になんか全然詳しくない人間でした。でも自分が写真を撮ってもらいダイエットできたことで、女性としての自信を取り戻したのです
そうしたらお化粧するのも楽しくなってきました。洋服も百貨店のサイズのものが着れるようになりました。元々なんとなく自分の似合うがわかっているつもりだったけど(理論学んだらちょっと違っていた笑)理論に基づき似合うを説明したくなりました
そして「もっと女性が自分らしく輝けるようになって欲しい」という想いから顔タイプアドバイザーになりたいと思ったのです
当時の感覚からしたら「ただ診断を受けるよりも、診断を受けて自分も診断出来たら元が取れるよね」という思いもあったのです笑
←実際の診断は私にとってとても難しくすぐにご提供できるものではないと知ったのですが笑(私は畑違いからきているので、骨格だのカラーだの異次元の世界だったので、美容好きな方はすんなりいくと思います笑)
顔タイプ診断に興味持ち始めたのがそもそも4年前、実際講座を受けられるチャンスが目の前にきた。。。
このアドバイザーの講座調べたらわかるのですが、決して安いものではありません。資格が取れるものだからこそ、何十万もする
ユ〇クロの服でさえ自分に買えなかった私からすると、百貨店で洋服が買えるようになったとはいえ、高額に思えました
自分にお金をかけていいと思えなかった
講座を申し込むときも、すごく怖かった
当日風邪ひいて出られなかったらどうなるんだろう。。。
何十万がなくなってしまうのか??
モア先生に何度も確認して、それでも申し込めない状態でした
迷っているうちに
残席1名様の文字・・・・
これは、やばい、でも、こわい、
でもこのチャンスを逃したら
私はいつまでもやれないんじゃないか、、、
やりたい、やってもいいのかな
何十万だよ、そんなことにお金を使ったらバチが当たるんじゃないか
やりたいことやったら、謎のバチ当たる思想に駆られていたが土曜日だったのを今でも覚えています
最後は震えながら「申込」ボタンを押しました
子どもが何かしゃべりかけてきたけれど、全然内容が頭に入ってこず「ふんふん」返事だけしていました
申込ボタンを押した私は、ものすごい強烈な吐き気に襲われました。すごいことをしてしまった気になったのです
とにかく何かして、家族に異変を悟られないようにしようと(当時は実家暮らし)子供の上履きを洗い始めましたが、「つわりか!」くらいにえずきながら上履きを洗っていたことを今でも覚えています。
そして夜には偏頭痛で寝込むほど、私にとって大きな決断だったのです
そんなこんなで、4年越しの想いをようやく自分で叶えようと行動できたところに
つぐさんからの「カメラやらないか??」の誘い
1つの物事を実行するのに4年かかった私が、いきなりの誘いに「やりまーす!」といえるほどのメンタルの持ち主ではないことが容易に想像できるかと思うのです
つぐさんに何度か「カメラやらないの??」と言われたときに
「実は顔タイプアドバイザーの講座に申し込んだこと、だから今はカメラをやる余裕がない」
というようなことを伝えたと思います
それに対してつぐさんはこう言いました
「顔タイプ診断の資格持って、女性をきれいにして、カメラで撮ればいいじゃん!」
その返答に内心ひっくり返りそうでした
「えぇー、わたしとしてはぁ、それはぁ、そういう道を選んだんだねぇ、頑張ってねぇってなるかなぁと思ったんだけどなぁ・・・・」
つまり断り文句として受け取ってもらえるとおもっていたのです
まさか
「カメラで撮ればいいじゃん」
と返信で来るとは・・・・
「はぁー!つぐさんは変わった人だわ」と思っていました
でもそれと同時に「そっか、その手もあるか」ってちょっと思ってしまった自分もいました
ふっと自分が診断をして、その後カメラで撮っている自分が想像できたのです
でも「いやいやいや」となりました。カメラって安くないことは知っています
つぐさんにカメラはいくらくらいなのか??と聞いたところ
「10万円くらいかな~」と言ったので
つぐさんの講座代、しかも、講座開催地京都、カメラ10万円・・・
ひっくり返りそうになりました
でもいつもならNOという答えを出すところ・・・
これもYESにしたら何か起こるのかなと思っていました
そしてつぐさんが
「カメラは売れるから、嫌だったら売っちゃえばいい」
と言ってくれて、それに何か腑に落ちた感じがして講座に申し込んだのでした
今考えてみたら、ユ〇クロから考えられない挑戦!!
しかも講座開催地は京都。。。
ガクブル状態でした。。。
当時は未知のウイルスと言われていたものと遭遇していた時期。今になって自分の決断がすごかったな(そのくらい自己信頼もなかったし自己肯定感ゼロくらいだった)と思うのと同時に、あの時『やる』っていってよかったなと思います
カメラを持つことで、カメラを持っていなかったら出会えなかった人たちと出会うことができました
それはお金で買うことができない、かけがえのない財産だと自分で思っています
私がカメラを持っているのではなくて、カメラが私を新しい世界へと連れて行ってくれます
YouTube何千人登録者の動画に私の写真を使ってもらったり、普通に生きていたら絶対に乗れないようなレアな車に乗せてもらったり、ミスコンの世界大会グランプリの方と出会えて「私の10年分の想いを乗せた写真を撮ってもらった」と喜んでもらったり、Twitterフォロワー13万人の方に写真褒められたり・・
私なんて生きていても死んでいても一緒だし、ずっと死にたいと思っていたし、死のうと思って家を飛び出して死にきれなかったこともあります
そのくらい
自分の生きる意味が生かされている意味がわからなかったから。。。
カメラを持つようになって、私の命に魂という息吹を吹き込んでもらったと思っています
あの時、あのタイミングで、カメラを持つことを薦めてくれたつぐさんには、感謝してもしきれません。
ただ実際カメラを持つときになって、つぐさんのオススメカメラは何か聞いたところ「10万円」どころではなく「25万円」くらいするものでした笑
それには、「え!10万じゃなかったっけ」と想定外すぎてもう一回ひっくり返りそうになっていましたが笑