私について -挨拶・読書-
こんにちは。あきなといいます。
学生をしています。今は高校生です。
これからしばらく、私の興味のあることや、好きなことなどについて書こうかと思います。
・話が変わりますが、私は初めてブログというものを書きます。
なぜnoteを投稿してみようと思ったのかといえば、特に深いものではなく、文を書く練習をしてみたいなとふと思ったことがきっかけです。
忙しくてパソコンとにらめっこをするような時間はなかなか取れませんが、少しづついろんな内容の文を書いてみたいなと思っています。
ほかにも、日常の中で学んだことを整理して書く練習としてもnoteを利用していきたいと思います。
なにか気になる表現の間違いなどがありましたら、後学のために、コメントしてくださると助かります。
少し長い文章で、まとまりもなりませんが、お時間のある方は最後までお付き合いいただけると嬉しいです。🖐️
私の好きなことについて
➀読書
母の話によれば、私は1歳ほどから絵本を読むことにのめりこんでいたそうです。
両親は日本人ではなく、そのときは外国に住んでいたので、当時家の中でも外でも日本語にふれる機会はほとんどありませんでした。
ですので、主に英語の絵本を読ませていたそうです。私は読み終わった本の気に入ったページを破って隠す癖があったそうです。
(コレクション癖はこのあたりからあったのかもしれません。)
幼稚園では、特に仲の良かった友達が一人いたのですが、その子がどこかに引っ越してから友達ができず、よく本棚の図鑑を1人で読んでいた記憶があります。
小学2年生の時に「ブンダバー」シリーズにドはまりしました。ブンダバーは小学校にはおいていなかったため、2週に一回母親に市民図書館に連れて行ってもらいました。行きも帰りもずっと楽しかった記憶があります。
それからなんやかんやあり、小学校の高学年に上がるころには、昆虫セクション以外の、図書室の大体の本を一度は読んだことがある、という状態になりました。時に好きだったのは、「サーティーナイン・クルーズ」シリーズです。
(知っている方がいることを願いますが、、、
「黒魔女さんが通る!」シリーズは、友達の影響で読みましたが若女将シリーズは、冊数が多いことからビビり、読めていませんでした。)
毎休み時間図書室に行く私を見かねた先生が、週2回は外に出て遊ぶよう言ってきました。
話は飛びますが、私の小学校には環境委員というものがあり、簡単いえば学校の敷地内の花壇や畑に水やりをするグループでした。
そして、4年生以上の生徒は皆なにかしらの委員会に所属しなければなりませんでした。
といわけで、私はどうせ週2回は外に出なければならないなら、環境委員に入って、たまに花壇に水やりをしてればいいのではないかと考えました。
そしてどういうわけか、毎日、給食後の昼休みを、花壇の水やりに費やすことになりました。
なぜ毎日?????
今でもよくわかりませんが、あまりに部屋の中にいる時間が長かったため、外に出ることが楽しくなっていたのかもしれません。
かといって、外で一緒に遊ぶようなアクティブな友達は私にはあまりいませんでしたので、花壇の水やりくらいがちょうどよかったのでしょう。
この高学年の時期から、中学受験のために、勉強ばかりしていたので、あまり本を読めませんでした。
晴れて入試に合格し、私が行きたかった学校に入学してから、しばらくはあまり本を読めていませんでした。
これは新しい環境になれるためだったでしょう。クラスメイトとなれ合う時間をとるためには、毎日図書室に通うわけにもいかず、本を読む時間が格段に減りました。
中学2年生になったあたりに、両親が高校生向けの電子辞書をくれました。
両親は、日本国籍を持っているわけでも、日本で生まれ育ったわけでもありません。完璧に日本語を話しますが、漢字の読み書き(特に書き)が苦手なため、私が親にきくようなレベルの単語や漢字を把握しきれていませんでした。
そのため、「いい電子辞書を買って、自分で色々調べてられるようにしよう」と考えて、新しく電子辞書を買ってくれました。
さて、なぜ読書の話をしているのに、いきなり電子辞書について話したのかと言えば、この電子辞書の中に、かの有名な「青空文庫」が入っていることによります。
(少し前の時代の文学に興味のある方はきっと認知しているでしょうが、青空文庫につての説明を少し書かせていただきます。
青空文庫は、書かれてから長い年月がったって著作権がなくなった作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、電子化してまとめたサイト(?)です。
かなり多くの作品があるため、興味がわいてきた方は、ぜひ以下のリンクから公式ページを覗きに行ってみてください!
https://www.aozora.gr.jp/ )
当時スマホもパソコンもをあまり使わず、紙の本ばっかり読んでいた私は、知りたい単語をいれればなんでも教えてくれる電子辞書の魅力に心を奪われました。
そして辞書一覧をぼーっと眺めているうちに、「青空文庫」という文字が目に留まりました。
「文庫」。これはもう本がよめるってことだな!と大喜びし、その日のうちに夏目漱石の「道草」を読了しました。
読んだことがる方に問いたいですが、
「道草」はこんなに軽いノリで読むものでしょうか?
「道草」は面白く読みましたが、一日で読むにはかなり長く、しかも大きな波があるわけでもない(言い方を変えると、単調?)作品だと思っています。内容も中学生ウケするようなものでは全くありません。
大量の作品が入っていることに喜び、うかれてしまっていたのでしょう。
あの時の集中力を勉強にいかせたらどんなによいことか、と思います。
そんな感じで、無事に青空文庫内の作品を読み漁るようになった私は、明治時代当たりの文豪の作品たちにドはまりしてしましました。
特に夏目漱石の作品を好んで読みました。今もそうです。
先ほども挙げた「道草」や、「夢十夜」・「こころ」・「坊ちゃん」などの作品が特に好きです。笑っちゃうくらい王道ですね。ほかにも、漱石自身についてかかられた文章も面白かったです。
「北大路魯山人」という陶芸家兼美食家(密な字面ですみません)のような人の作品もよく読みました。ただただ、シンプルな文で読みやすく、おいしそうなかったです。
同じく青空文庫の中で何回も読んでしまうシリーズとして、「次郎物語」シリーズもあります。
いつかは忘れましたが、ちびまる子ちゃんで、まる子が「次郎長物語(多分次郎物語のパロディーですね)」シリーズの第一巻を無くしてしまう、という四コマ漫画をどこかで見ました。
そこで「次郎長物語」と検索して、出てきたのが次郎物語です。
物語が次郎少年の成長をずーっと見守り続ける形で進むため、物語の展開の中で、「次郎少年ならこうするんじゃないかな」と考えてしまうほど、読者も彼の人生に入り込むことができます。
そういう感じで中学から高校に上がり、いまも様々な本に手を出しています。
最近読んだ本
最近読んだ本は以下の通りです。
去年の夏ごろから「ゆる言語学ラジオ」や「積読チャンネル」を好んで聞くようになり、読む本もそこで紹介されたものにかなり影響を受けています
まだ読んだことのない本がありましたら、ぜひ読んでみてください。(特に好きな本に♥️を付けます)
・同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬 ♥️
・砂糖の世界史 川北稔 ♥️
・図書館文化論 加藤好郎
・精密への果てなき道 サイモンウィンチェスター ♥️
・幸福論 ラッセル
・幸福論 アラン
・幸福論➀②③ ヒルティ ♥️
・本屋、始めました 辻山良雄
・ハイ・フィデリティ ニック・ホーンビィ
・羊と鋼の森 宮下奈都
・クジラと話す方法 トム マスティル ♥️
・ソース焼きそばの謎 塩崎省吾
・息吹 テッドチャン
・あなたの人生の物語 テッドチャン
・人間たちの話 柞刈 湯葉, あらゐけいいち
・まず牛を落とします。 柞刈湯葉
・両手にトカレフ ブレイディみかこ ♥️
などです。
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
思ったよりも長い文章だったでしょう。
もっといろんな文章を書いてみたいので、これからも投稿していきたいとおもいます。
次は私の好きなことについて、3つのことを書いてみたいと思います。
♥️をおしてくれると、書くモチベーションにになります。
それでは。またこんどお会いすることをねがっています。👋