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hibikiazusa
甲子園の閉会式で、夏の終わりを知る
2年ぶりの夏がやってきた。
甲子園との出会いは中学生の時。
３年生の夏休み、老人ホームにボランティアに行った。
たくさんの人とお話をして、一緒に遊んで過ごした１日の最後に
「こっちで座って一緒に観よう」
と誘われて、おじいさんと見た初めての高校野球。
その日から私は、高校野球が、甲子園が大好きになった。
もともと私は野球派で、小学生の頃人気だったのはサッカー部やバスケ部だったけれど「野球かっこいい！」と密かに思っていた。
新聞を切り抜いてスクラップブックを作ったり、部活動で日中試合が見れないので、夜タイマーをセットして「熱闘甲子園」を欠かさずチェック。
あれから数十年経つけれど、今でも球児たちの熱い眼差しや一球にかける想いに魅せられている。
熱闘甲子園は欠かさずチェックするし、最近の週末はステイホームで野球観戦。
高校野球を見ていて思うことは、みんなそれぞれに色々なドラマを持っていて、懸命に自分の人生を謳歌している。
私ももっと頑張ろう。いつも球児たちからたくさんのエネルギーをもらう。
思えば今年の夏はオリンピックに始まって、家にいながらもたくさん楽しむことができた。
そしてついに明日は決勝戦。
私の夏も、明日で終わろうとしている
スポーツマンにありがとうの思いを込めて、
ステイホームでスポーツを観よう。
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