ロケハン!と日記

コロナで延長になった学校は4月までです。
あと1ヶ月ちょい。

今日、公演詳細公開された5月本番の稽古(今はまだプレ稽古だそうですが、わたし的には本稽古的に思っている)もやりつつ、学校では、わたしが特に楽しみにしていた短編映画制作をしています。

お名前出していいのかわからんので、名前出さずに“監督さん”と書きますね。
なんとご紹介書いていいのか‥拙くてあれですけど、プロで活躍してらっしゃる監督さんお二人が講師として。
学校の修了公演として上演した舞台の「かもめ」は、受講生全員でひとつの作品をつくりましたが、今回は2チームに分かれて、それぞれの監督(講師)と一緒に映画制作をしています。

それぞれでつくってるので、もうひとつのチームがどんな過程で、どんな作品をつくっているのか、あんまり知らないです。

わたしたちのチームは、今日ロケハンでした。
昨日はけっこーな雨でしたが、ありがたいことにお天気にも恵まれて回ることができたのもhappyだったし、
ロケ地の場所が、わたしは初めてのとこで、わーって楽しいし、
チョイスした◯という部分も相まって、色々わくわくしました。

どんな作品になるんだろう・・
イメージで浮かぶことはあれど、なにもかも見えててわかってる、ってのもつまんないから、この“どんな作品になるんだろう・・”のわくわくが、たまんなく愛おしいです。
学校の講義での作品とはいえ、なんとなくおさまる感みたいのはやです、わたしは。
みんなに観てほしいって思える作品になることを想いつつ。

わたしたちのチームの監督さんが、1番最初に各チーム分かれてのミーティングの時に言ってたことがあった。

・撮影までの準備時間があまりないこと。
・映画出演経験あったとしても、準備段階での映画制作のスタッフワークのあれこれは、わたしがそうだし、わたし以外にも初めての方も多かったりもすること。
・学校での講義のひとつでの制作なので、予算もある程度限られていること。
・0から立ち上げていくこと。
(↑これらが、その監督さんが言ってたことじゃないです。これはわたしが思ったことです)

そんな中、ミーティングは次第に、どんな作品にするか、スタッフワークのあれこれ、に、シフトせざるを得なくなった。
せざるを得ない、とか書くと、なんかアレだけど、これ、別に、よくないとかそういうことではなくて。
限られた中でやってみる!だから、全然いいの。

ただね、最初、監督さんが言ってたことって、
わたしもそうだといいなぁって思うことだったのです。

あれこれ、これも考えてあれもやって‥とかなってく内、それが、さらさらと流れていくというか、
そこだけに特化できる時間ってなくなっているのだけれど、わたしはときおり、それを思い出したりする。

ロケハンしながら歩きつつ、映画の作品のことも思考しつつ、衣装のことも思考しつつ(わたしは衣装担当なので)、たわいもないお喋りをしたりもする。

ミカさんと「かもめ」のフィードバックちょこっと話したり、谷田部に山登りする?って聞いてみたり。

9月から学校始まって、わたしは早々に舞台の稽古本番で約2ヶ月くらい休んだし、そっからみんなと一緒に過ごして、知れたことも色々ある。
だけど、みんなのこと、わたしはまだまだ知らないことたくさんある。
そう簡単に知ってるなんて、あたしゃ言えないや。

そもそも、わたしがわたしのこと、いまだ知らない・気付けてないとこある。きっとたぶん。
自分が、昔とか前とかと変わっちゃって、あんれまー!?って自分にびっくりさせられることもある。

いろんな面みえるのっておもしろいなぁと思うし、なんじゃろ、かわいいなぁって思えてくる。
かわいく思えない・思えなかったことも別のばしょからみたらかわいく思えてきたりすることもある。
不思議なもんで。
でも、ほんとは、ちーーーーっとも不思議なことではないし、不思議なことじゃあなかったんだなー。
なーんてことを近頃おもう。

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