見出し画像

最近好きなマンガの話

漫画はしばらく紙派でしたが、ここ数年でマンガアプリが増えてきて、話題の作品無料キャンペーンにつられて色々読むようになりました。
(余談ですが、コミックスを「漫画」、電子書籍やアプリを「マンガ」と書きたくなるこの気持ちはなんだろう)

最近の好きな作品を紹介します。(ただ好きなところを書いているだけとも言う)

「かわいすぎる男子がお家で待っています」

かわいい年下男子・ハルちゃんと、自然体な年上女子・レオのオタ友達から恋に発展するお話。
甘すぎず、ネチネチしてない、「爽やかさ」が好き。
片思いの相手がその好意に気づかず(鈍感)、無自覚な行動に振り回される微笑ましさも、周りからは「え?付き合ってないの?」と心底思われている距離感バグな光景も癒される〜〜〜
なんと言っても、2人とも推しに全力なところが素敵!推しに全力なオタク大好き。

マンガアプリ「Mee」で連載されて、現在完結済み。
毎週月曜の更新が楽しみで、0時になったらすぐ読んでた。
私が恋愛マンガに求めるのは、キュンとするやら癒されるやら可愛いやら、尊い気持ちになることなので、泥沼やら裏切りやら人間性を疑うようなネチネチした要素のないマンガは最高なのです。

「うちの弟どもがすみません」

親が再婚、異性の兄弟ができる!一つ屋根の下で新しい暮らしが始まる、ハラハラドキドキライフーーーーー
的な設定はよくあることですが、この作品の好きなところは、
・異性にドキドキがしばらく訪れない、家族感。
・同い年の兄弟、どっちが長女か長男か。プライド?意地の張り合い選手権。
・ジャンルの違う兄弟、なんだかんだで家族が大好き。
といった、家族としての兄弟たちの関わりがあるところ。

その先に芽生える恋愛感情、いや、これはブラコン?シスコンなのか?家族愛か?といった戸惑いと歯がゆい初心なコミュニケーションに、尊さを感じられずにはいられないのですよ。
続きが楽しみで楽しみで。成田家最高です。

「ふたりで恋をする理由」

最初の頃と後の方で、主要登場人物がゆっくり変わっていくのが楽しい。
憧れの先輩への気持ち。恋愛は簡単じゃないというリアル。敵対されてた友人との距離感の変化、新しい出会い。などなど、主人公のうららちゃんと一緒にアワアワする感覚。
同級生の美園くんの変化も楽しいし、推せる。料理も出来て、ツンケンしてて、でも素直な時はとことんストレートな言動をするところ…!かわいい!好き!
調べてたら、昨年末に最終回を迎えたらしい。結末楽しみ。
ファッションもかわいくて、扉絵のコーデは男女ともじっくり見がち。

「合コンに行ったら女がいなかった話」

男装BARで働く女子3人と、それを知らなかった男子3人との合コン(客観的に見ると男だけの合コン)から始まるお話。
翻弄される男子たちがかわいい。女子たちは決して自分たちの「女」を武器にしてなくて、本人たちはしれっとしているところも好き。
(見た目)男子同士がワイワイしているのを見るのも楽しいけれど、恋愛模様のソワソワ感に心癒されているこの頃。
琥珀ちゃん(金髪・男装)と萩さん(センター分け)のやりとりを、永遠に見ていたい…!!
琥珀ちゃんの一挙一動に心臓撃ち抜かれる萩さんが最高。動物園の回が大好き。

男装姿の蘇芳(スオウ)さんが大学で「プリンス」と呼ばれ、ファンたちが勝手に彼の平和を守る熱量も好き。久しぶりに大学で見かけたプリンスを見て、感極まるコマがツボです。

詳しくなくても、マンガ好き

世間的にはマンガ好きというと、知名度の高い作品は必ず読んでいて、たくさんの作品を読み、ニッチな作品を知っていたりする人をイメージする。という傾向に感じている。
「◯◯好き」「◯◯オタク」は、そのジャンルを知り尽くした人。という考えからすると、私は「マンガ好き」ではないかもしれない。
マンガをたくさん読むわけではないし、あまり詳しくもないけれど、好きなマンガは何回読んでも心がほっこりして最高の娯楽のひとつであると実感していることは事実。
マンガにしろ映画にしろ、ドラマにしろ音楽にしろ、好きなものがあれば詳しくなくても「◯◯好き」と言っていこうとnoteを書きながら思うのであった。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集