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PTA論争、煽って得する『Cさん』は誰?
サタデーエッセー「絶えない紛争とCさん」(冲方丁さん)が素晴らしい休日の朝ごはんを作りながら聞いていたNHKラジオR1、サタデーエッセーがとてもよかった。
『マイあさ!』土曜6時台後半 ▽ニュース▽サタデーエッセー「絶えない紛争とCさん」冲方丁(作家)
10月9日(土)午前6:40放送、2021年10月16日(土) 午前6:55に聞き逃し配信終了です。ぜひお早めにお聞きください(当該箇所は3
イライラの源泉かけ流し状態の人
PTAをやっていると、イライラの源泉かけ流し状態の人に、たまにですけど出会います。
その苛立ちはたぶんPTA以前の問題だよねって思うけど、ちょっと指摘しづらい例のあれ。
PTA談義の面白さは「なんでやねん」の多さに尽きる。
その個々の「なんでやねん」をさらに細かく観察すると、共通して根底に流れる思想として「私の決めた通りにしてよ!」がある。
これは一般的な意味での保守派、改革派、両方に顕著に見ら
回覧板に入っている「あのカタログ」の謎を追う
回覧板に挟まれたニッチな謎こんなテーマでnoteを書いて、一体誰に刺さるのでしょうか。
ええ、バズるだなんて思ってません。
ただ、どうしても伝えたい。
あの回覧板に挟まっている通販カタログは何なのか。
この疑問を抱く人が、本邦に一体何人いるのでしょうか。
全人口の中の、町内会・自治会に入っている人の中の、回覧板をちゃんと読んでいる人の中の、意識高い系と目されるごくごく限られた人だけが抱く疑問であ
「言葉にする」ということ その1
~読書感想文のお手伝いに寄せて~
気持ちを言葉で表現するのが苦手な子っていますよね。
今回は、胸にもやもや浮かんでは消える思いを文字にとどめる練習として、読書感想文を活用してみました。
ええ、読書感想文。
本邦のインテリジェンスな皆さんからは、コミットすればするほど逆効果とさげすまれてはばかられない例のあれ。
親泣かせ子泣かせ、蛇蝎のごとく嫌われて、夏休みの宿題のラスボス的な位置づけが読書感想文
フィクション:田舎自慢の闇
やたら取材してほしがる人細々とライター業をやってると、たまーに、やたら取材してほしがる人が来る。
ええ、いろんな人に会いますよ。
ご当人にしてみれば、自分の価値ある情報を聞かせてあげます、書かせてあげます、広めさせてあげますぐらいの勢い。
こういう人ってよくしゃべります。
出るわ出るわのエピソード。
ただ、実際は、売文業の商品としては価値のない、単なる素朴なオレ自慢だったりもするわけです。
話が
脱ダブスタで生きてみる
「当たりの柔らかい言い方をする」たとえば自分の恋人に「もうちょっと優しい言い方をして」と言われたら了承できる。
でも、別の誰かに言い寄られたとき、やんわり断っているときりがない。おまけに、恋人からは「ハッキリ断ればいいじゃないか」と言われてしまう。
使い分けるのが面倒。
「他人の言葉に耳傾ける」いろんな人の意見を意見を聞いて、柔軟に取り入れることはできる。だがが、疲れる。
「他人を気にしてちゃ
いちいち「憲法」「民主主義」「人権」とか最前面に持ち出さないと、PTAはまともになれないのか?―その3―
「つながり直し」のタタキ台なんだかんだでポストコロナに従来どおりのPTAがあるとは全く思えないけどね。わたしの中の何かを成仏させるべく、このシリーズを書いています。
もしかしたら、わたしたちは新しいつながり方をゼロから構築しなきゃいけなくなるかもしれない。そのときのために、今、吐き出しておきたくて。
さて。
その1とその2で、長い長い前振りを経て、ようやく本論に入ります。我ながら何が言いたいのか