キックボクシングジム開業、経営!幸せになるには?
今回は全くキックボクシングジムとは違う内容になります。
どうなれば、私の知人は幸せになれるのかなと思い、
このブログを書きます。
馴れ初め
10年以上前、私が新卒で入った会社の同期との話です。
私たちは20歳のときに出会いました。
私は新卒で入った会社を3か月ほどで
その同期は半年ほどで辞めていました。
それからでもたまに会うような仲で22歳くらいまで
良好な関係だったと記憶しています。
私が起業し忙しくなり連絡も疎遠になって
8年ぶりくらいに会いました。
その間に彼が何をしていたのかのは定かではありませんが、
飲食業を中心にアルバイトで職を転々としたようです。
そして、現在はストレスから来るうつ病で生活保護を
受けながらギリギリの生活をしているそうです。
幸せだと感じられないと思う原因
以下からなぜ彼が幸せに感じられないのか
私が思う原因を書いて行きます。
これから書くことは彼に言ってしまうと
情緒不安定になってしまうと思い、彼には言えませんでした。
私のアドバイスではなく、ただ話を聞いてくれる人が欲しかっただけ
でしょうから。
原因1 SNS
新卒同期はもちろん、私と彼以外にもいて
連絡は取っていないもののSNSでたまに目にする程度です。
彼もそんな感じなようです。
私たちも30歳を超えていますし、
まぁ、普通に働いていれば結婚して子どもがいても
おかしくありません。
それらの元同期のSNSには
子どもや旅行をアップしていることが多いです。
私は幸せそうだなと思う程度ですが、
何故か彼は自慢しやがってとイライラするようです。
SNSに投稿する子どもの写真なんかに深い意味はないでしょうし、
ひがむことは必要ないです。
しかし、自身の生活や心に余裕が無かったり、
俺もそうなりたかったと強く思っていたら
自慢や見せつけに感じてしまうのでしょうか。
原因2 他責思考
仕事が続かないのは上司のせい、金がないのは社会のせい、
そんなことばかり言っていました。
そんなことを思っている人間はごまんといるでしょうが、
それでも食いしばって頑張って働いて金を稼いで
生きていますよね。
他責思考では幸せになったり、頑張れたりしないのでしょう。
原因3 被害者意識
働かない若者、生活保護受給者などについての
ニュースを見てしまうと自分のことを言われている
ようでイライラしてしまうそうです。
そのニュースは個人を指して言っているわけではありませんので、
それが自分に一致していたとしても気にしないのが良いですよね。
原因4 高望み
10代や学生であれば、年収1,000万以上の給料で
週休二日の仕事をしたい、社長になりたいなんていう
夢を語っていても良いと思いますが、
30歳も過ぎてロクな経験も資格を学歴も実力ないのに
そんなことを言っていては何も出来ないでしょう。
彼に何か考えているのかと尋ねると
休みが多くて給料が高くてストレスのない仕事を
探そうかと思っていると答えていました。
そんな仕事はないでしょう。
まとめ
まず、彼にはSNSなどインターネットを極力遠ざけること、
プライドを捨てること、ポジティブになることが必要かと思います。
後はちょっと話は変わりますが、
彼は居酒屋でフライドポテト、えびせんなど
お菓子のようなメニューばかり食べていました。
普段もそのようなものばかり食べているそうです。
そして、夜な夜なYOUTUBEで動画を見たりして
昼夜逆転生活になっているそうです。
娯楽やしっかりとした食事に使えるお金がないのでしょう。
やはり、規則正しい生活、栄養のある食事は
最低限必要です。
体調、メンタルに悪影響を及ぼします。
おまけ 彼との馴れ初めを思い出す
彼は東北のどこか出身で地元の調理師専門学校を卒業して
新卒で東京の飲食店に就職しました。
その時はいつか自分の店を持ちたい、良い車を買いたいなどと
ありがちな夢を語っていました。
その時はポジティブなことを語っていたのに
今は会社、社会に対して不満ばかり語っていました。
話を聞くと生活保護の金でギリギリ生活できるやつが
社会や辞めた会社でも頑張って家族や自分の生活支えたり
税金を払っている人に文句を言うべきではありません。
生活保護も税金から払われて助けられているので、
社会や会社に感謝するべきです。
可能であれば、東北の田舎に戻って
生活を立て直すべきだと思いますが、
地元に残っている友達はほとんど結婚して子どももいて
家も買っているので、
それらにみっともない、東京で失敗した自分の姿を見せるのが
恥ずかしいのでしょう。
私は年齢を重ねることは楽しいと思っていますが、
今回の彼と話すと若いころに戻って
人生をやり直せれば良いのになとしみじみ思ってしまいました。
何にせよ明日は我が身です。
そうならないように今日も頑張って働きます。