マウントを取りたがる人の癖
こんにちは。こんばんは。
メンタルトレーナーの棚橋曉羅です。
今回はメンタルを鍛える上で、かなりの確率で遭遇する人の特徴をあげようと思います。
メンタルを鍛えようと思った瞬間から、
メンタルを鍛えるために出てくる人達です。
有難いって言えば、
わざわざ嫌な役を勝手にやってくれて
その覚悟を試そうとしてくる方達です。
さて、ここでマウントを取る行動原理を心理学の観点から考えてみます。
マウントを取る行動原理
まず、マウントを取る必要があるから彼らはマウントを取ってくる訳ですが、
ではそのマウントを取る深層心理は何かと言うと
①支配欲を満たすため
②優位性を示すため
③自己防衛をするため
という理由が見えてきます。
心理学は自身の利益を最大化するという過程で研究されたものです。
支配欲を満たすことで、
自分自身の思う通りにしようとする心が覗けます。
優位性を示すために行うのは、
劣等感やコンプレックスを隠すためであったり、
その後の取引などで優位に進めるために先手を打つためであったり、
はたまた、虚勢を張ることで自身を高めるためであったり、
奥底には様々な理由があるでしょう。
また他人を信用することや信頼することが難しい人も攻撃性が高くなります。
プライベートゾーンという自分自身すらもちゃんと把握していない場所があるので、
他人にその領域を侵害されると思っているからです。
よって排除するために攻撃的になるという現象が起きているのです。
本当にお粗末様です。
しかも当の本人は意味不明なの自己正当性を主張するのですから余計に質が悪い。笑
そういう人とは無論
「距離を取ること」
コレが自分の身を守る術です。
相対するしかできない場合にはくれぐれも相手のペースに乗るのは意味がありません。
自分自身のメンタルがやられるだけでなく、
イニシアチブまで渡すことになりかねないからです。
大きく見せるためにマウントを取るような人ですから
本来の実力は大したことがないですし、
攻撃性の裏側にあるのは儚い自尊心ですし、
劣等感やコンプレックスに憐れ、
その小さいプライドを守るためだけに他人を攻撃しても良いとしているわけですから、
あなたが相手に合わせる必要性は全くありません。
合わせてしまえば、ただただ
「与し易い人」と思われるか。
「都合の良い人」と思われるか。
「こいつは利用しても良い人」と思われているか。
の3択くらいのものでしょう。
あなたが地獄に合わせるのではなく、
あなたはいつでも距離を取れるというのを知っておくと良いです。
距離を取ったとしても、
決してあなたを軽んじるわけではなく、
ただ、「あいつは面倒だ」と思われるだけです。
概ねマウントを取るような人は
ダークトライアドと呼ばれる、
①マキャベリスト
②ナルシスト
③サイコパス
の分類に属する人たちです。
関われば関わるほど、自己犠牲を強いられる状況になります。
わたしは自分の幸せを叶えるために、
こういう方とは距離を置く覚悟を決めました。
私はADHDという発達障害を持っています。
子供の頃であれば、5人に1人。
成人する頃ですと、25人に1人。
という事です。
ですが、上のダークトライアドというは誰もが持っている部分でもあり、
誰でも成り得る可能性があります。
それは環境がそうするかもしれませんし、
対人関係によっても起こり得るかもしれません。
その代表格として、ソシオパスというのがあります。
虐待や大人のいじめ。DVなどによって引き起こされる「後天性社会不適合障害」というものです。
ですから、キリスト教では、隣人を愛しなさい。
という名目から、愛についての教えが説かれていますし、
法律で暴力に対する罰が強化されていっている訳です。
また虐待に対する相談所や、障害者への配慮も日進月歩ですがちゃくちゃくと整っていっています。
マウントを取りたがる人が近くにいるからこのページを読んでいると思いますが、
彼らも捉えようによっては弱者であり、被害者でもあります。
それは環境によるものかもしれませんが、
仏教の教えは過去の贖罪のために今その罰を受けているという考え方があります。
彼らの多くは愚かであり、
そうすることしか出来ない人種として生まれており、
周りに迷惑をかけることで、また罪を作るような悪環境にいるわけです。
罪を罪として認められる精神を持ち合わせておらず、彼らの視点からすれば、地獄のような日常です。
彼らの行いは誰も認めず、良くないことであるのは理解しているにもかかわらずそうすることでしか他人と関わる術を持ち得ていない情報弱者な訳です。
怒っても、彼らには言葉が届かず、
認めても、それは自身の行いを正当化するための糧にしかならず、
マウントを取られる側の気持ちを一切考慮せず行われていく循環なのです。
もしこのページを読んでいるあなたがマウントを取られる側の人ならば、
距離を取ることで自分自身を守って下さい。
仮に距離を取れるような状況でないので有れば、
次に出来ることを紹介します。
まず、あなた自身がマウントを取られることで消耗することが無くなるように自身のメンタルの強化を計りましょう。
①メンタル強化の第一歩は自分を大事にすると決めるということ。
②自分自身を大切にする上で身近で簡単な方法は良い言葉をたくさん自分に投げかけることです。
ありがとう。嬉しい。好き。愛している。
楽しい。ワクワクする。忍耐強い。偉い。
素晴らしい。感謝します。奇跡的です。
運が良い。未来がある。幸せです。
頑張っています。感情豊かです。決断力がある。
思慮深い。慈愛に満ちている。勤勉な。
キレイな。ピュアな。変化できる。常識のある。
革新的な。頼りになる。周りに配慮できる。
気配り上手。オシャレな。寛大な。
懐の深い。器の大きい。包容力のある。
寛容な。許します。メリハリのある。
軸がちゃんとしている。などなど。
あなたが言われて嬉しいと感じる言葉を自分自身に投げかけてあげることで、あなた自身がまず救われます。
おそらく、今のあなたはそんな簡単なことで?
と疑っているかもしれませんし、
イヤイヤ、私はそんな言葉では飾れないような人間です。と卑下しているかもしれません。
それはあなたの境界が、地獄であったり、そういう言葉に飢えて飢えて、苦しんでいる飢餓状態(餓鬼)であったり、振り回されて、上下関係を強いられ、蔑まれてきたような家畜同然の状態(畜生)であったりしたからです。
そこから抜け出す上で大切なことは決めることです。
わたしは幸せになるぞ。
コレがとても大切なんです。
そういうわたしも幸せになるぞって最近忘れていました。
ある意味では思い出させてくれる良い機会がまたあったということです。
あなたも幸せになって良いんです。
幸せが幸せを呼ぶように、
不幸が不幸を呼ぶように世界は回っています。
不幸からの脱却は
まず、あなたが幸せになるぞ。と決めること。
幸せになるにはたくさんの試練があります。
わたしもその試練を一歩ずつ進めています。
あなたの人生を彼らの自由にさせていいはずがありません。
彼らは無責任に彼らの都合の良いように、
あなたを使う、人外です。
人であるならば、まず人らしく、
相手を認められ、言葉を上手に使い、
お互いがお互いを利することができます。
利するとは相手にもわたしにも、周りにも利を取る行動のことです。
それらを持っている人を仏教では「人間」と呼んでいます。
周りにも相手にも自分自身にも利を与えられる方法というのが「ことわり」として、
法則だとか方法だとか規則などでまとめられていたり、わかりやすくなっていたりします。
マウント取る人というのは無知で愚かで認められていないからです。
わたしもまだまだ未熟でできていない部分が多くありますが、
今コレを読んでいるあなたならできます。
一緒に幸せになりましょう^ ^
そしてマウントを取りたがる人から自分自身を護りましょう。
以上曉羅でした。
応援しています!