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うきはの子育て、考えてみました!(乳幼児編)

過日行った「どげんね!子育て!」でファシリテーターとして参加させていただきました。リポートです!

①乳幼児のママたちに加えて、育児サポーターさん1人が参加されました。
②思うままに「うきはの子育て」について相互に語ってもらいました。ファシリテーターは意図的に先導するのではなく、話のきっかけを提供したり、促したりする形でアプローチしました。
③ファシリテーターが付箋に発言内容をメモをしていき、それに対してさらに話を膨らませてもらいました。
④付箋や追加発言をグルーピングしました。(←この記事はここにあたります)

【公園の整備について】

〇とにかく、まちなかに公園ほしい。ベビーカーで散歩出来る距離感!買い物ついでに寄れる距離感は大事!遊具充実させてほしい。芝生の公園が欲しい。コンクリむき出しだと、怪我させる。
〇山の公園は、手入れがあまりされておらず草だらけ。害虫がいるかどうか不安。遊具とかも整備をしてなくてさびたりしているところもある。怪我が危ない。
〇不審者等がいても、ママ1人では守れない。子どもはあっという間にかけ出したりするので、「自然が豊か」なところではほかに大人の目がない。
〇ママだけだと、何かあったら対処できない。
〇うきは市内で子どもたちに丁度良い公園が無いので、朝倉(三連水車の里)か久留米(中央など)へ遠征する。遊具充実。子どもたちも楽しそう。お出かけしている感じで、食事や買い物に寄ったりもするので、結局はお金も向こうで使っている。

【市内にこんな場が欲しい】

〇例えば駄菓子屋さんのような「子どもたちが入りやすい場」。
自治協単位で子ども連れが集まれる場。何かのついでに入れるところ。
公民館(←たぶんコミュニティセンターのこと?)ごとに、滑り台や幼児向けの遊具があると良い。るり色のコーナーは小さい子には程良い。
〇図書館、子どもコーナーだったら本当は声を出したり、手遊びや紙芝居、ダンスとかも出来る方が良い。レイアウト段階で子育てママのニーズを拾ってないのでは?大人用読書コーナーと学習用が同じフロアの方が良かったのでは?
〇サードプレイスになる場所が欲しい。

【支援センター】

〇ママが欲しいのは「グループや予定が決まっている感じではなく、フラッと入っていける場」なので、毎日開いていると嬉しい。土日祝開館だとうれしい。
〇予約TEL制はひと手間に感じてしまう。「行ってみよう」という意欲がすっと萎える。
〇昔活動していたサークルは自然消滅してる。サークルのようなかたそうな印象よりも、もっとゆるくつながりたい。
〇不特定多数のところは行きづらいと感じる人もいる。まずは「ママ自身の知り合い」が一緒に行ってくれると、馴染めるからいいかもしれない。

【保育所・幼稚園】

〇「保育士配置増」は絶対に必要だと思う。保育士さんの賃金を上げてあげたい。保育士さんの処遇を改善しないと、若い人たちに勧められない。
〇「保育待機児童」は実際にはいる。一時預かりが利用できない。使用済みの紙おむつは、持ち帰りよりも「一斉処分」が保育士さん側の業務負担も少ないと思う。改善希望。
〇保育士資格を持っていなくても出来る仕事ってあると思うから、そっちは回したら良いと思う。
〇ごはん⇒「まごわやさしい」は良い。 
〇近隣だと、朝倉市のひろにわ保育所の評判が良い。うらやましい。

【家族・家庭】

〇夫・家族の仕事によっては、やむなくママが「家で仕事」を選択しているケースもある。家で仕事をしているからと言って時間に余裕があるわけではないし、精神的にもいっぱいいっぱい。特に転入組は友達もいないので、孤立しやすい環境かもしれない。コロナ以降、引きこもりやすい状況になってしまっているかもしれない。入所に点数とかの話もあるけれど、家で心身余裕がない状況でみるよりも子どもの社会性も育つと思う。待機は改善して欲しい。
〇孤立している気がする。とにかく、誰に相談したら良いかわからない。
〇父⇒男性の「育児能力」をあげて欲しい。パパ向け&プレパパ向け講座などを実施してほしい。会社も、育休等に協力的であってほしい。
〇消防団がダメというわけではないけれど、大会やラッパの意味がわからない。それでは火は消えない。何故予算がつくの?消火活動だったら我慢できるけど、そういうのだったら行ってほしくない。
〇核家族とかシングル増えてる。一馬力だと厳しい。賃金とか。子育てに優しい国とは?
〇親の話を聞いてると、昔は児童控除とかあったらしいけど、税金とかは子育てを応援しようと思っている感じではない。

【情報】

〇行政が情報発信をもっとわかりやすくしてくれると良い。インスタか、子育てだけに特化したライン。今出している感じのは、あんまり読まない。


①市の方針として、子育て支援へもっと力を入れて欲しい

②時代にマッチした方法をとって欲しい


お話を進めると、皆さん思っていることはたくさん持っているのです。ただ、話す機会や表明する機会がないだけなんだと思います。
これを市の施策へとキャッチアップしてもらうために、他自治体の先行事例などバックデータなどを調べて提言することが言うなれば「議員のお仕事」かなぁと思っています。

早急に出来そうなことで気になるのは・・・「紙おむつの一斉処分」そして「保育以外の部分の業務掌握と振り分け」です。
まずは厚労省通達や先行事例調査からスタートしています。

※厚労省通達「保育所等における使用済みおむつの処分について」https://www.mhlw.go.jp/content/001044137.pdf
⇒保育所等におけるマスク購入等の感染拡大防止対策に係る支援については「保育環境改善等事業補助金」が該当あり





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