美味しいおもちを作ろう!
こんにちは!鈴木顕子(ダルクローズ・リトミック国際ライセンス保持)です。
このnoteには、日々のダルクローズ・リトミックのレッスン風景を綴っていきます。
ご興味をお持ちの方にお読みいただけると嬉しいです。
今日は、恵比寿リトミック・ピアノ音楽教室「ジャックと音楽の木」の年少さん、年中さん、年長さんクラス、1月1回目のレッスンについてお話します。
〈年少クラス〉
年少クラスでは、課題を一つに絞らずにいろいろな体験をしています。
この日はおもちつきの絵本を見てイメージをふくらませた後、おもちつきの活動を行いました。
杵を振り上げておもちをつくという一連の動きの体験が、拍子に繋がっていきます。
それぞれ美味しいおもちができましたね。
〈年中クラス〉
今年度、年中クラスでは音符を導入しました。
3つの音符を比較しながら体験することにより、それぞれの音符の違いが明らかになります。
まず身体でしっかり音符を体験してから、視覚的に音符と結び付けます。
この日は、復習で役割分担を行いました。
以前は自信が無さそうだったお子さんが、一人でしっかり聴き分け、ステップし、視覚的に音符へ結び付けることができました。
子どもたちの成長を実感する時は、心から嬉しい時です。
〈年長クラス〉
おもちつきの動きを使い2、3、4拍子の活動を行いました。
今まで違う動きで拍子の違いを体験していますが、この日はおもちつきの動きを使って行いました。
おもちつきの掛け声は子どもたちの案を取り入れました。
子どもたちは、拍子の変化に対応し、動きや掛け声も変化させることが自然にできていました。
同じ課題も異なる動きや様々な方法で行うことが大切です。
それらの体験の積み重ねが、より深い理解に結び付いていきます。
子どもたちは次はどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
私も子どもたちに負けないよう、成長していきたいと思います。
鈴木顕子