雪とロボット、拍子との関係は?
こんにちは!鈴木顕子(ダルクローズ・リトミック国際ライセンス保持)です。
このnoteには、日々のダルクローズ・リトミックのレッスン風景を綴っていきます。
ご興味をお持ちの方にお読みいただけると嬉しいです。
今日は、大人の方のクラス「さいたまダルクローズ・リトミック研究会」1月28日のレッスンについて取り上げます。
この日のリトミックでは、前回に引き続きクロスリズム「5対3」を行いました。
「5対3」は2回目ですので、皆さんの動きに余裕が出てきました。
進歩が見られ、良かったです。
この日は指導法も行いました。
指導法(ペタゴジー)のレッスンは、先生役の方に前もって準備していただいたものを、実際に生徒役の方々に向けて指導していただく形で行っています。
この日は「拍子」のレッスンの中の一つの活動をお二人にやっていただきました。
お二人がそれぞれ「雪」と「ロボット」を題材に拍子のレッスンをされました。
「雪」と「ロボット」を拍子に結び付けるお二人の発想力に感心しました。
それぞれ終わった後には、ご本人や生徒役の皆さんから気づいたことや感じたことなどをお話していただきました。
まだ学ばれて日の浅い方、長く学ばれている方、お仕事もそれぞれの立場から、いろいろな気付きを聞くことができました。
自分たちが体験してきた「拍子」なら「拍子」を、それぞれの生徒に合わせてどのように教えるのか、ダルクローズを教える難しさがそこにあります。
レッスン後、新年会を行いました。
皆さんとお話する中で、レッスン中には気付かなかった皆さんの新たな魅力に触れることができました。
何より嬉しい収穫でした。
皆さんとの出会いに心から感謝しつつ、引き続きダルクローズ・メソッドに向き合っていきたいと思います。
鈴木顕子