指導者クラス 3月24日
こんにちは!鈴木顕子(ダルクローズ・リトミック国際ライセンス保持)です。
このnoteには、日々のダルクローズ・リトミックのレッスン風景を綴っていきます。
今日は、恵比寿リトミック・ピアノ音楽教室「ジャックと音楽の木」の指導者クラス3月24日について綴ります。
〈ベーシッククラス〉
ソルフェージュは引き続きダルクローズ・スケール長音階を行いました。
ドレミと番号唱の2通りで歌います。
番号唱は、音階の主音(第1番目の音)を1として、順に2、3、4・・・と歌う方法です。
ダルクローズ・スケールで歌うと、調ごとに一点ハの音の番号が変わります。
長音階の半音の位置は3番目と4番目の音の間、7番目と1(8)番目の音の間です。
他のところは全音になります。
これは何長調でも同じです。
ですので、どの音から開始しても、番号をよりどころに全音と半音を歌い分けることによって音階を歌うことができます。
番号唱は初めは戸惑いますが、慣れると非常に便利です。
「番号唱の方がわかりやすい!」
という方が増えていきます。
どんどん歌ってダルクローズ・スケールに慣れていただければと思います。
他、リトミックと即興を行いました。
〈アドバンスクラス〉
三科目と指導法を行いました。
リトミックは、プラステックアニメ前に取り組んていたクロスリズムのまとめを行いました。
5対2、5対3、5対4の合成リズムを確認し、手と足や右手と左手で行い復習しました。
その後、まとめとして、ピアノで左手を5、右手をそれに対する2、3、4を弾いてみることにしました。
初めは苦戦していた方もだんだんスムーズになってきました。
全員右手と左手の交代も成功しました。
すごいですね。
「弾けた!」
「できた!」
と全員の方から達成感が見られました。
素晴らしいです。
三科目の即興は、リトミックやソルフェージュで学んだことをアウトプットしてまとめあげることです。
見事なまとめとなり、気持ち良い一年間の締めくくりとなりました。
一年間、大変お疲れさまでした。
未熟なところも多々あったレッスンだったと思いますが、一年間本当にありがとうございました。
来年度も皆さまと共に前進できるよう、頑張りたいと思います。
鈴木顕子
〈お知らせ〉
指導者クラスは、新年度4月7日(日)からスタートします。
詳しくは「ジャックと音楽の木」のホームページをご覧ください。
URLは、こちらに載せてあります。
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https://note.com/akikosuzuki0417/m/m1202e7ac6afd