指導者クラス 2月11日
こんにちは!鈴木顕子(ダルクローズ・リトミック国際ライセンス保持)です。
このnoteには、日々のダルクローズ・リトミックのレッスン風景を綴っていきます。
今日は、恵比寿リトミック・ピアノ音楽教室「ジャックと音楽の木」の指導者クラス2月11日について綴ります。
〈ベーシッククラス〉
三科目のレッスンを行いました。
ソルフェージュでは、短音階を取り上げました。
まず、短音階3種類を織り混ぜた即興を聴いて、感じたものを身体で表現していただきました。
ダルクローズのソルフェージュでは、音を聴いて感じることをとても大事にしています。
音をよく聴く・・・、私はダルクローズのソルフェージュに出会うまでは、音そのものを意識する、感じる、味わうソルフェージュを経験したことがありませんでした。
ダルクローズのソルフェージュでは、耳だけでなく身体全てで聴く、とでも言えば良いでしょうか。
とにかく感覚をフル回転させている感じです。
感覚的な理解と理論的な理解が合わさって、より深い理解に繋がっていきます。
〈アドバンスクラス〉
この日は指導法とプラステックアニメを行いました。
指導法(ペタゴジー)のレッスンは、先生役の方に前もって準備していただいたものを、実際に生徒役の方々に向けて指導していただく形で行っています。
今回は全員、「フレーズ」をテーマに実践していただくことにしました。
指導法は先生役の方の準備が大変ですが、やってみて気づくことや学ぶことが本当に多いと思います。
先生役の方だけでなく生徒役の方もいろいろな学びがありますね。
自分を思い出すと、指導法の先生役の前日は、一晩中かかって指導案を作ったり例曲を探したりしていました。
それもまた良い思い出です。
さて、前回に引き続き、プラスティックアニメの作品づくりにも挑みました。
皆さんあまりプラステックアニメに慣れていらっしゃらないため、どのように作っていけば良いのか戸惑い、お互いへの遠慮もある中、とにかく取り掛かっていきました。
聴いて、動いて、楽譜を見て、話し合って、また聴いて・・・、と皆さん真剣に取り組まれています。
どんな作品に仕上がっていくのでしょうか。
期待と不安が半々の気持ちですが・・・、応援しております!
お知らせです。
指導者クラスは、新年度4月7日(日)からスタートします。
詳しくは「ジャックと音楽の木」のホームページをご覧ください。
URLは、こちらに載せてあります。
↓
https://note.com/akikosuzuki0417/m/m1202e7ac6afd
春、新しい出会いを楽しみにしております。
鈴木顕子