からだと私の10の約束
一人一人が「からだのオーナー」として、自分のからだに興味と責任を持ち、自由で楽しく幸せに生きる力を身につける。
そのために、からだの声を翻訳してお届けするのが私のミッションです。
今日は「からだ」から「あなた」へのお願いを、「10の約束」としてお届けします。(私=からだ、です)
からだと私の10の約束
私と気長につきあってください。
私を信じてください。そうしたら私は健幸でいられます。
あなたが私にしたことを、私はずっと覚えています。
年取った、言うことを聞かない、と文句を言う前に、私を困らせるようなことをしていないか思い返してみてください。
たくさん話しかけてください。あなたがこっちを見てくれると、私は嬉しいんです。
私を痛めつけないでください。私はすごい力をもっているから、あなたに痛い思いをさせることもできるけど、私はあなたを幸せにするためだけに力を使うと決めています。
私が年を取っても、変わらず世話をしてください。
私は80年くらいは生きますが、長い時間だからといって、ちょっとでも目を離されてしまうのはとてもつらいのです。
あなたには仕事もあるし趣味もある。でも私にはあなたしかいません。
厳しいときがあっても、最期まで一緒にいてください。あなたがそばにいてくれたら、安らかにすべてを終えられます。
忘れないでね、いつもあなたを愛してるってことを!
*
お気づきになったでしょうか・・・?
はい、これは「犬と私の10の約束」のオマージュです。もともと英語の「犬の十戒」というのがあって、昔映画にもなりました。
その昔、犬を飼っていた私は、この詩にとても心打たれました。人の言葉をしゃべれない、でもいつもひたむきに愛を向け続けてくれる優しい存在、ワンコ。
オーナーにどんなにこき使われても無視されても、けなげに頑張るからだの姿が重なって、こんなのを書いてみました。
あなたは、何番が刺さりましたか?
意味がよく分からない、と思ったものもあるかもしれません。それはそれでOKです。今は言葉だけ読んでいただけたら嬉しいです。
オリジナルはこちら↓
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