![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56593510/rectangle_large_type_2_4b6eaa73e4f9f06d9d947afb8f42ecb9.jpg?width=1200)
もうその「腹式呼吸神話」 私は要らないかな
声を出しやすくするのに、その【筋トレ】要りません。の記事、少し深掘りします。
なぜ必要ないか。理由の一つは
一般的に言われる「腹筋を鍛える」とか「腹式呼吸」とかのトレーニングは
歌うため、話すため(声を出す)の筋肉と
鍛える部分が違うんですよ‥
そもそも鍛える方法も全然違うんですよ‥
そして「腹式呼吸。それにまつわる概念」=「神話」の大きな誤解。
うわ、それちょっと待った!! 逆方向にやってますよ〜
という方が多いな、って、レッスンしてて感じます。
私も最初は皆さんと同じように習いました。
日本にはびこっていた「腹式呼吸神話」を。
それじゃあ、歌えない!! 息も浅いし、集中できないし。
「歌う事、全然面白くないじゃん‥」
と同時に
「なんかそれ、本当に真実!?」
えっ
ピアノを両手でで持ってお腹に力を入れ、鍛える_
って、何!
いいとこもあるのかも知れぬ
うぬぬ‥とやってみましたが
(最初は自分を捨てて、素直にやります。)
いや、なんかそれ違う。と私の体が言っている。
私がおかしいのだろうなあ、一部の先生はこうおっしゃるし。
その先生方も、実際歌っていらっしゃるし。
丁寧に教えて頂いても
「神話」の腹式呼吸が、涙が出るほどできなかった私。
自分にはできない、なんでかな〜
と、神話から離れられたから
歌手として故障も起こさず、大きなホールで、もちろんマイクなしで
ルネサンス、バロック音楽の歌手なのに
体の使い方の違うハードな大曲や
現代曲まで歌ってこれたんだな、と思います。
後に体の知識と構造を勉強し
違うメソッドに切り替え
本来の意味と思われる腹式呼吸で【←←ここ大事!】
歌手として実践してみると
そりゃ、できるわけないやん‥
私のような、筋肉ない、体力ない、根性なしの一般的な体の人間には。
なので、
「腹式呼吸できないんです‥」
悩む必要ないです。
あなたのその体の反応が正解。
誰が悪いわけではない。
だって最初に一般的に日本に伝わってしまった
解釈の違い
神話そのものが間違って伝わってしまっただけなんだから。
(歴史を見るとものすごい勢いで誤解されて広がって
収拾つかなくなったんだよね)
今からでも遅くないです。
そこ、どうにかしないと、自分のやりたい事、いつまでたってもできません。
とはっきり言える年齢に私もなりました。
なんとか、しましょう!
レッスンのお申し込み、お問い合わせは
amam214@gmail.com
丸谷晶子 大阪のボイトレ教室
今、沢山の悩んでる人の「声」の助けになれたら嬉しいから。
↓クーポンも使ってみてね♪
https://musicavalon.com/3819