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ここ最近のこと

時間が経つのが恐ろしく早くて、本当に困る。気が付いたら半年とか、ブログを更新していなくて、いつそんなに時間が経ったの?という感じ。
自分の動向は家計簿アプリで思い出すことができる。ここに書いてある収入がフェリアの出店記録になっていて、日曜日のレギュラーフェリア以外に、どこに出店したか思い出せることになっている。

(ちなみに、表記が円になってるけど円ではなくチリペソです。)
ここ一年くらい私の生活はフェリア中心に回っている。
もちろん大学の日本語教師は続けているが、火曜日と水曜日に授業をまとめたので、その二日はむちゃくちゃ忙しく、他の日にフェリアの準備をしているわけなので、他の日も基本的に忙しい。
フェリアの仕事は時々嫌になるが基本的に楽しい。そしてありがたいことに売り上げも伸びているので、これをやめる手はない。

フェリア以外の大きな変化は、うちに間借り人ができたこと。間借り人Gは29歳首都サンティアゴ出身のお祭り男で、基本的に機嫌が良くエネルギーにあふれている。彼は私が住んでいる場所の奥に立つ風力発電の生態調査の仕事をしている。具体的には、このあたりにしかいない絶滅機種のカエルの調査及び、救出である。そんな仕事がこの世の中にあるのか?しかも給料は随分良さそうだし、うちの家賃も彼の会社が払っている。
彼の仕事は夜勤なので、夕方から夜になるとカエル調査に出かけ、深夜に帰ってくるという暮らしで、基本的に昼は家にいる。畑や薪の手伝いをしてくれたり、なかなか頼もしい。
さらに親と子くらい年齢が離れたチュースとはすっかり同志のようになっていて、酒をのんだりアサード(焼肉)をしたり、日々にぎやかで楽しそうだ。

先日から、(大してかわいがってもいない)うちの猫が行方不明になっている。灰色の猫の兄妹で、食い意地が張ってあまえんぼうの兄と人見知りの妹で、かわいかった妹の方が先に帰って来なくなり、先週から兄もいなくなってしまった。これからねずみの季節だというのに、どうしてくれよう。

と思ったら、昨日大学で仕事をしていたら、チュースから写真が送られてきた。間借り人Gに抱かれる黒い子猫!

さらに、Gが買ってきた雄鶏も。

というわけでチリの暮らしは相変わらず予想がつかずにぎやかで忙しい。


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