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国際線乗継空港での過ごし方

いつも安い航空券で海外旅行をしているので、直行便で目的地に行くことは少なくて、7割くらいはトランジットしています。
私の乗継空港での過ごし方、時間のつぶし方をnoteしてみます。

忘れ物確認

空港に到着してまず最初にやることは、飛行機を降りる時に忘れ物をしないように、座席ポケットや頭上の荷物入れを確認することです。

機内に忘れ物をした様子で、ボーディングブリッジを引き返す人を見かけることが度々ありますが、セキュリティを考慮してか、グランドスタッフの方はそう簡単には再度機内に入れてくれないです。やり取りを見ていると、何番の席の前ポケットに眼鏡を忘れてきた、とか具体的に言わないと再搭乗はできないみたいです。

飛行機の座席に持っていくものは、パスポートとかスマホとかメガネとか、無いと困る大事な物ばかりなので、忘れないように確認します。

ANAが忘れ物防止について、とっても親切な記事を公開しているので、リンク貼ります。
https://www.ana.co.jp/travelandlife/article/002198/


Wi-Fi接続

どこの空港もWi-Fi飛ばしてくれているので、空港Wi-Fiにつないで、スマホの時計が自動調整されていることも確認しています。
最近AirTag買ったので、スーツケースがちゃんと同じ空港にいるかも確認します。

ちゃんとシンガポールのチャンギ空港にスーツケースも到着していました


セキュリティチェック

空港によっては乗継者はセキュリティチェックを受ける必要があるので、案内に従って列に並びます。
液体物パウチをカバンから取り出して、飲みかけのお水を持っていたら飲み干すか、捨てます。
中国での乗継の場合はモバイルバッテリーもカバンから取り出しておきます。

乗継便のゲートを確認

次に乗る便のゲートがどこなのかを確認するのはとっても大事。
ゲートが決まるのは搭乗の2時間前というケースが多いので、ゲートが確定するまでは、どこに行けばいいのか分からない状態になるので、なんだかそわそわしてしまいます。
毎日飛んでいる路線ならば、前日の同じ便がどのゲートから出発したかを調べて、ゲートのアタリを付けておくことはできます。

試しにカタールのドーハ・ハマド国際空港公式サイトからスペイン・バルセロナへ行く飛行機のゲートを調べてみました。ゲートCの40と24から出発しているので、とりあえずコンコースCのようです。

他の空港でもフライトステータスから確認することができます

全然違うゲートになる可能性もあるので、あくまで参考です。

乗継便到着確認

実際に困った経験をしたのですが、短距離フライトはピストン輸送のことが多いので、自分が乗るフライトの前便が定刻通りに出発したかを確認した方がいいです。
デンマークのコペンハーゲンからフィンランドのヘルシンキへ日帰り移動した時、私が夜に乗る予定のヘルシンキ発コペンハーゲン行きの飛行機が「遅延」になりました。
同じ機材・乗務員でこの2都市を1日に何往復もしていたようで、朝からの遅延が積み重なって、夜には結構な遅延になりました。
日本だったら丁寧な案内があって、「あと60分ほどで皆様を機内にご案内できる見込みです」とかアナウンスされると思うのですが、私が待っていたゲートではDelayedと表示があるだけで、どれくらい遅延するのかが分からず、困りました。

ようやくコペンハーゲンからの便がヘルシンキに到着したのですが、機内清掃している様子もなく、すぐに乗り込みました。気のせいか座席が生暖かく、コペンハーゲンから乗ってきた人の温もり??が残っていたような。

こういう時はFlightradarが便利です。アプリもあります。
自分が乗る飛行機がどこに駐機しているのか、どの付近を飛んでいるのか調べることができるので、どれくらいの遅延になるのか、予測ができます。

私の経路を例にWebで検索してみます。
ヘルシンキ到着便を表示させ、コペンハーゲン発のフライト情報をみます。
左下のAircraft infoをクリックすると別ウィンドウが立ち上がります。

定刻通り出発予定で、定刻通り到着予定であることが確認できます。
到着地で11番ターンテーブルに荷物が流れることも出発前の時点で確認できます。

自分が乗る予定の機材が過去にどこに飛んだのか、何時に到着予定なのかを確認することができます。

コペンハーゲンを出発してヘルシンキに帝国到着予定。
到着したら40分後(短か!!)にヘルシンキを出発して
すぐにコペンハーゲンへ折り返す機体であることが確認できます。

遅延が発生している時は、グランドスタッフの方にどれくらい遅延するのかを質問する方が早いと思いますが、フライトレーダーは見ているだけでも楽しいので、ご存知ない方に知っていただきたくここで書いてみました。

自分が乗る飛行機について確認するだけじゃなく、ご家族が友だちが乗っているフライトがどのあたりを飛んでいるのかを見ることもできます。空港へお迎えに行く場合にフライトレーダーはとっても役に立つと思います。定刻通りなのか、どのターミナルに到着するのかを確認できます。
上司が乗る飛行機が遅れているな、空港で暇しているだろうからメールで指示がくるな、と心の準備をすることもできます。

入国手続

入国手続きがある場合は、空港内の案内に従って手続きを済ませます。
例えば、羽田からドイツのフランクフルトへ行き、ベルリンへ乗り継ぐ場合、乗継空港のフランクフルトで入国手続きすることになります。

着替え・歯磨き

往路では日本の自宅を出てから相当な時間が経っているので、トイレで着替えることもあります。汗拭きシートで首周りを拭くだけでも結構スッキリしますし、足がむくむので靴下を履き替えてさっぱりさせることもあります。空港のトイレはスーツケースを持って入れるくらい広いのでありがたいです。
機内のトイレはかなり狭いし、混んでいたり、ちょっと汚れていたりしたときは、空港のトイレで歯磨きするようにしています。

空港内探索

時間つぶしの王道ですが、空港内にエンタメ施設がある空港もあるので、歩いて探索するもの楽しいです。
先日利用したシンガポールのチャンギには蝶々の温室がありました。
空港に置いてあるカートは是非積極的に利用してください。カバン一つだけだったとしても、カートに荷物を置くだけで格段に楽です。


食事

乗継国の名物料理を食べるのが楽しみです。
頻繁に乗継しているドーハ・ハマド国際空港ではファラフェルを絶対食べます。ひよこ豆のコロッケ。日本とはハーブが違うのか、中東で食べるのが断然美味しいです。

ひよこ豆のコロッケ


お昼寝

ドーハ・ハマド国際空港にはお昼寝エリアがあります。寝るためのゾーンなので、ソファーが並べられていて、照明が暗く設定されていて、みんな静かに利用しています。
かばんをぎゅっと抱きしめて、ソファーに横になって、目を閉じるだけでも、結構疲労回復できます。
快適すぎて寝過ごさないように注意しないといけないです。

クワイエットルームはドーハ空港内のあちこちにあります

買物

免税店やその国の有名な物のショッピングも楽しいですが、薬局もおススメです。日本では見かけない珍しい形状の耳栓とか、睡眠を促すサプリとか。意外な物が買えることがあるので、空港の薬局はのぞいてみます。
旅行先国で使えるSIMカードが買える状況の時は、トランジット時間を利用してSIMカードを買って、設定も済ませてしまいます。

ワルシャワでのトランジット時間で買ったポーランドのSIMカード

スマホデータの整理

メモ代わりに撮った写真が結構たまってしまうので、空港での時間つぶしの時に写真データ整理をするのが私のルーティンです。
最近は、全然使っていないアプリの削除も日本への帰りのフライト乗継で暇な時にやっています。

ラウンジ

もうすでにかなり長文になってしまったので、別のnoteに書きます。

トランジット観光

こちらのnoteに書いたので、よかったらご覧ください。


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