月別の京都おススメ行事やスポットをnoteしています。 10月1日~16日 西本願寺ライトアップ 京都の各所で行われているNAKEDによるライトアップが、今秋は西本願寺でも行われます。 普段は非公開の書院が見れるのはとっても貴重だと思います。 チケットの種類で観れる個所が異なります。 10月1日~5日 北野天満宮 瑞饋祭 瑞饋祭は五穀豊穣に感謝するお祭りです。瑞饋とは里芋類の茎や葉のことだそうです。御神輿は秋に収穫される野菜や穀物で作られるのが珍しいと思います。
月別の京都おススメ行事やスポットをnoteしています。 9月9日 重陽の節句 1月1日は元日、3月3日は桃の節句、5月5日は端午の節句、7月7日は七夕で9月9日は重陽の節句(菊の節句)です。 あちこちの神社で重陽の神事・イベントが行われます。 車折神社 芸能神社として有名な車折神社ですが、重陽の節句では美容と健康に効く(菊)お守りの授与があります。参拝者には菊酒が振舞われるそうです。 上賀茂神社 世界遺産の神社で神事の後にお相撲があります。 葵祭の斎王代がそのお相撲
月別の京都おススメ行事やスポットをnoteしています。 8月1日・2日 本願寺納涼盆踊り 京都駅からのアクセスも良い、世界遺産 西本願寺で夏祭りがあります。 8月2日~ 北野祭 北野七夕神事 北野天満宮で七夕のお祭りがあります。 御手洗川に足をつけて身を清め、五色のロウソクに火を灯して願いを込めて奉納する行事があります。 国宝となっている本殿の石の間の通り抜け神事やライトアップなど、様々な神事・行事があります。 8月3日・4日 鴨川納涼2024 鴨川の西側河川敷
7月28日祇園祭の神輿洗式のお見送り提灯を観てきました。 祇園祭の神輿洗式は期間中に2回行われます。 7月10日 一回目の神輿洗式 7月15日 神様が御神輿へ御遷りになる 7月17日 神輿渡御 八坂神社→御旅所 7月17日~24日 御神輿は一週間御旅所にとどまる 7月24日 神輿渡御 御旅所→八坂神社 7月28日 二回目の神輿洗式 神様の依り代となる中御座御神輿を鴨川から汲んだ御用水で清めるのが神輿洗式です。八坂神社の境内ではなく、四条大橋の上で行われます。 2回行われ
7月24日祇園祭後祭の巡行準備を見てきました。 このnoteに書いたルート順に周りました。 鈴鹿山 御神体は瀬織津姫命 厄除け・疫病除けの御利益に加えて雷除け、盗難除け、安産の御利益がある鈴鹿山。 真松にかけてある絵馬は巡行後に町内の方に配られるそうです。 役行者山 八坂神社と神泉苑の水脈を結んだ線上に役行者山があるとのことで、枯れていた井戸を掘りなおしたところ、井戸が復活したそうです。 井戸から汲んだお水でお清めをしてから出発されました。 鷹山 狭い三条通にある
7月15日~17日に弓矢町で開催された武具飾りに行ってきました。 祇園祭のお神輿は三基あって、それぞれ異なる神輿会が担いでいます。 今は秩序よくお神輿が行列しますが、昔は血気盛んで我先にと行列することもあり、弓矢町の皆さんが秩序維持のために甲冑姿で行列に帯同されていたとのこと。 武具飾りのメイン会場となる弓箭閣は展示数が多く、解説してくださる町内の方もいらっしゃいました。弓箭閣以外にも周辺に7か所ほど展示がありました。全部をゆっくり見て周って1時間ほど。 武具飾りの展示
明日7月10日から山鉾町では山や鉾を組み立てる「山鉾建て」が始まります。 釘などを使わずに荒縄だけで何トンもある山鉾を組み立てるのは、ずーっと見ていられるほどおもしろいです。 私はまだまだ勉強不足で違いが分かりませんが、山鉾によって荒縄のまき方にも個性があるそうです。 京都の道路には山や鉾を建てるための礎石が埋め込まれています。 大きな山鉾だと10トンを超える重量になり、柔らかなアスファルトでは山鉾が沈んでしまうため、石が埋め込まれているそうです。 山鉾建の日程はこち
月別の京都おススメ行事やスポットをnoteしています。 7月の京都イコール祇園祭ではありますが、祇園祭以外にも魅力的な行事があります。 7月7日 七夕 白峯神宮では蹴鞠奉納が行われます。 以前に蹴鞠奉納を見に行きましたが、暑い中、平安時代の衣装を着ての蹴鞠はなかなか大変そうでした。 白峯神宮は「当宮の諸祭事で撮影された写真・映像・画像等、使用することを禁じます。」とされているので是非現地に見に行ってみてください。 普段は拝観できない光清寺では7月7日にお祭りがありま
2024年7月3日 山鉾町へ二階囃子を聞きに行ってきました。 祇園祭の二階囃子とは、吉符入りという神事を終えた山鉾町がそれぞれの会所で行うお囃子の練習です。 会所の2階が練習場所になっている山鉾町が多いことから「二階囃子」と呼ばれています。 二階囃子があるのは12の山鉾です。 こちらのマイ マップに二階囃子がある山鉾町と日時を記載しています。 新町通と四条通沿いに多くの二階囃子山鉾町が集まっています。 この日は新町通の南側にある岩戸山からスタートして新町通を北上して、四
📖海外旅行に行く前に読むnote 目次 周遊旅行のスケジュール「ヨーロッパ旅行をしたいのですが、どう周るのがいいですか?」という相談をいただくことがあります。 1週間の旅行でヨーロッパの国を3か国も4か国も行くのは忙しすぎます。観光スポットを見てまわるというより、飛行機に乗りまくる旅行になってしまいます。 1週間ほどの旅程ならば、2都市が理想的だと思います。 2都市パターンだと都市Aに2泊+都市Bに3泊とゆっくりできます。 1日目 日本からヨーロッパへの移動日【機内泊
京都の祇園祭は日本三大祭(東京の神田祭、大阪の天神祭)の一つで、7月1日~31日まで行われる八坂神社のお祭りです。 平安時代から続く疫病退散を願う祭礼に、2023年は82万人が訪れたそうです。 京都中心部で1か月にもわたって祇園祭が行われます。 祇園祭のことを知っていただき、実際に京都で祇園祭を楽しんでください。 祇園祭の情報検索祇園祭は八坂神社が主催する神事と、山鉾町が主催するお祭り行事の二面性があって、祇園祭全体を網羅した公式サイトは存在していない(と思います)です。
*2024年6月1日 初投稿 *2024年6月3日 植物園を追記 *2024年6月9日 京都タワーを追記 *2024年6月24日 都をどり、世界遺産を追記 *2024年7月8日 今年のお祭りを追記 2024年12月の第25回京都・観光文化検定試験まで随時内容を追記・修正する予定です。 *以下に記載しているテキストページは京都検定公式テキスト第8版のページです。2024年6月時点で販売されている最新のテキストは第9版です。 公開テーマ京の涼さがし 「家のつくりやうは、夏を
月別の京都おススメ行事やスポットをnoteしています。 6月7日 平安神宮神苑無料公開 年に2回、無料公開があります。何度か行ったことがありますが、意外と混雑せずにゆっくりお庭を見れます。 6月10日 田植祭 711年に創建された伏見稲荷では五穀豊穣の神様を祀っていて、境内にある神田に田植えをする神事があります。 雅楽が奏でられるなかでの田植えは趣きがあります。 6月15日 青葉まつり 真言宗の智積院では弘法大師の誕生日に青葉まつりが行われます。 修験僧による護
📖海外旅行に行く前に読むnote 目次 今回は海外旅行で日本出発便に乗る日のことをnoteします。 日本の空港は分かりやすいし、検索すれば飛行機に乗るために必要な情報が見つかります。 海外の空港は日本の空港と同じこともあれば、全然違うこともあるので、海外出発便に乗る時のことは別途noteする予定です。 このnoteは日本の空港から出発する時のことをメインにしています。 オンラインチェックイン 出発空港のカウンターでの手続きをなるべく簡略化・時短化するためにはオンライン
月別の京都おススメ行事やスポットをnoteしています。 葵祭 5月1日から15日まで上賀茂神社と下鴨神社で葵祭が行われます。 平安時代から続く国家安泰と五穀豊穣を願うお祭です。 一般的には15日の路頭の儀が有名ですが、1日から葵祭の前儀が始まります。 5月1日 賀茂競馬足汰式 上賀茂神社 5月3日 流鏑馬神事 下鴨神社 5月4日 斎王代禊の儀 2024年は下鴨神社 5月5日 賀茂競馬 上賀茂神社 5月5日 歩射神事 下鴨神社 5月12日 御蔭祭 下鴨神社 5
京都に移住してからずっと気になっていた、祇園甲部の「都をどり」を観てきました。 想像以上に素晴らしく、とても感動しました。 祇園甲部 京都に五つある花街のうち、最大規模を誇る祇園甲部。 八坂神社の氏子域で、四条通の南側に祇園甲部歌舞練場があります。 大正2年に建設された祇園甲部歌舞練場は登録有形文化財となっています。 富岡鉄斎の筆による扁額「場練舞歌」は写真の左奥に写っています。 都をどり 祇園甲部の春の公演「都をどり」 毎年4月の1か月間、毎日3回、約60人の芸舞妓