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世界三大がっかりって言うけど

シンガポールのマーライオン
ベルギーの小便小僧
デンマークの人魚姫

そんなにがっかりしなかったです。

マーライオン

大きくて迫力あるし、世界中からきた観光客がなんとかしてあの像と絡んで写真を撮ろうとしているのを見るのはおもしろいです。
マリーナベイサンズの部屋からマーライオンを毎朝眺めてしまいました。
マーライオンがあそこになかったら寂しく思うくらい存在感あります。

マリーナベイサンズのお部屋からの景色
めちゃくちゃ小さくですが、マーライオンも映っています

小便小僧

がっかりはしなかったですが、びっくりはしました。
小便小僧がいる一角は観光客で激混、とどこかで読んだので、朝の散歩がてら、早い時間帯に見に行ったら、他に観光客は誰もいなくて、私一人でした。
一人で独占できてゆっくり写真が撮れる、と喜んだのですが、そうじゃなかったんです。
他に小便小僧を見ている人がいないから、どの方向を向けば小便小僧がいるのか分かりませんでした。ウロウロしてキョロキョロしていたら、開店準備をしていたお土産物屋さんが、「あれだよ」って指さして教えてくれました。
想像していたよりも随分小さくて、見つけた時にびっくりしました。
後から検索したら55センチと本当に小さい像でした。

ベルギーの観光大使のような役割を果たしているみたいで、ベルギー旅行中にいろんなことろで様々な衣装を着た小便小僧を見かけました。世界三大がっかりとくくってしまうのは気の毒です。

人魚姫

観光クルーズ船から見ました。
人魚姫と観光客が同じくらいのサイズ感です。

人魚姫を探してください

クルーズで見たからがっかりしなかったかも、です。
あちこち巡るクルーズの1カ所として、有名な人魚姫に船が近づいて見れてよかったです。
陸路でわざわざ見に行くのは、、、、必要ないように思いました。

写真の真ん中の岩の上に横座りしている青銅の像が人魚姫です。

世界では

海外でも同じスポットが三大がっかりと言われているのか検索してみましたが、特にそういう情報は見つけられなかったです。どうやら日本でだけ言われているみたい。

Overrated travel places(過剰評価されている所)とかで検索するといろいろ出てきますが、マーライオンのように個別具体的なスポットではなくて、都市名で出てきました。
ちらほら見かけるのは東京です。
理由は、
・人がいっぱいでどこも混んでいる
・交通インフラが分かりにくい
・なんでもかんでも醤油
などなど。
うー、、、否定できない。

個人的には

40カ国旅行しての自分の三大がっかりは何かなぁと、写真を見返してみました。
いろいろ調べてから旅行先での観光プランを立てているので、最初から興味がないところには行かないし、どこに行っても何かしら感じるものや勉強になることがあるものです。

でも、うっかり、がっかり、は

ブレッド城

スロベニアの北部にあるブレッド城。11ユーロ(現在は15ユーロ)の入場料に比して見どころが少なすぎました。
クロアチアのザグレブからの日帰りツアーで訪れて、お城の入口で解散となり、中に入りたい人は自腹でチケット買って入場してください、というスタイルだったので入場してみたのですが、10分くらいで全部見終わりました。
お城を観光するというよりは、お城からの絶景を楽しむための入場料です。
天気がよい日なら、ブレッド湖や山々の美しい景色を満喫できると思います。

ブレッド城の中から見下ろしたブレッド湖

バトゥ洞窟

マレーシアのクアラルンプールの北にあるヒンドゥー教寺院洞窟。
洞窟なので、自然が豊かで、野生の猿・ハト・コウモリと戦う必要がありました。
野生の猿がいないヨーロッパの人たちが珍しがって猿に餌をあげようとしたり、触ろうとするので、猿たちも人間に対して恐怖心が少なく、めちゃ近づいてきます。
ハトとコウモリは落とし物💩がたくさんで、洞窟内では呼吸するのが怖くなるレベルでした。
長い階段を上って洞窟まで行ったのですが、速攻で帰りました。

なかなか他では見ない景色が広がっていて、写真映えはすると思います。
バトゥ洞窟までいく電車から見る景色も面白かったので、一回行ってみるのもアリだと思います。

階段を登り切ったところにある洞窟

ウォーク・オブ・フェーム

ハリウッドの道路にある名前のプレートを見に行くことに何か価値があるのかなぁと高校生の時に思いました。ホームステイプログラムのイベントでみんなで見に行ったのですが、とっても退屈でした。


世界三大がっかり って余計なお世話だなぁと思っているのに、それをネタにnoteを書いてしまいました。
誰と行くか、いつ行くか、によっても見方が変わると思います。もう一回行ってみたら、感想も変わるかもしれないです。

クロアチア旅行中に1日だけスロベニアへ行った時のことはこのnoteに書きました。よかったらご覧ください。


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