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八坂神社 2023年秋 特別公開

想像していた特別公開とは全く異なりましたが、見に行けてよかったです。

「国宝の本殿が初公開」とうたわれていたので、てっきり内々陣に近づけるのかと思っていたら、本殿の裏の物置スペースに入れるだけでした。
正直な感想は「え?これだけ?」です。

係りの方とおしゃべりしたら、元のプランではもう少し本殿正面に近づくエリアまで見学することを想定していたそうですが、七五三と婚礼で混雑しているため本殿裏だけに変更になったそうです。
仕方ない事ですが、がっかりです。
本殿正面を間近で見るにはご祈祷をお願いするしかなさそうです。

特別公開のチケットで常磐殿にも行くことができ、御神宝を観れたのはとてもよかったです。
御神宝の一つ「冕冠」は四角い冠で、京都検定でお馴染みの四神相応の玄武、青龍、白虎、朱雀の装飾が施されていました。

常磐殿を見れたことが一番満足度が高かったです。
詳細資料が残っておらず、建物の詳しいことは分からないと京都古文化保存協会の方がおっしゃっていましたが、明治時代には尚徳小学校の講堂として使用されたり、三井家の邸宅として使用されたこともあることは判明しているそうです。
窓や照明器具などがとても素敵でした。

写真撮影不可だったので、記憶にとどめておこうと思います。


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