京都旅行 2024年 8月の京都
月別の京都おススメ行事やスポットをnoteしています。
8月1日・2日 本願寺納涼盆踊り
京都駅からのアクセスも良い、世界遺産 西本願寺で夏祭りがあります。
8月2日~ 北野祭 北野七夕神事
北野天満宮で七夕のお祭りがあります。
御手洗川に足をつけて身を清め、五色のロウソクに火を灯して願いを込めて奉納する行事があります。
国宝となっている本殿の石の間の通り抜け神事やライトアップなど、様々な神事・行事があります。
8月3日・4日 鴨川納涼2024
鴨川の西側河川敷、三条大橋から四条大橋間に全国グルメ屋台が出展します。京都にある県人会が出展するので、京都にいながら全国のグルメがいただけるイベントです。
夕方17:00~21:00の開催なので、暑い時間帯を避けて楽しめます。
去年はさざえつぼ焼き、イカ焼き、近江牛串焼き、ゆでとうもろこし、メロン、シャインマスカットなどなど各県の名産品がならんでいました。
鴨川で生地を洗い流す「友禅流し」の実演もあります。
8月7日~10日 六道参り(ろくどうまいり)
お盆に先祖の精霊が帰ってくる時に、必ず六道珍皇寺がある「六道の辻」を通るとされていて、多くの京都の人は六道参りをします。精霊のことを京都では親しみを込めて「おしょらいさん」と呼んでいます。おしょらいさんは槙の葉に乗って帰ってくるともされていて、六道珍皇寺付近に高野槙(こうやまき)を売る露店が出ます。
六道珍皇寺の鐘は地下にあって、参拝すれば綱を引いて「迎え鐘」を鳴らすことができます。
8月7日~10日 五条若宮陶器祭
若宮八幡宮を中心に五条通に並ぶお店が五条若宮陶器祭に参加していました。
8月9日~16日 清水寺千日参り
普段は非公開の本堂内々陣特別拝観が実施されます。
内々陣とても幻想的な空間で、この期間しか公開されないので、京都にいらっしゃる方は清水寺に行かれることをおススメします。
14日〜16日は夜間拝観もあります。
天気がよければ、日没を清水寺から見るのも素敵です。
8月11日には
13:00~上鳥羽六斎念仏
15:00~中堂寺六斎念仏の奉納もあります。
8月9日~16日 壬生寺 盂蘭盆 万燈供養会
お盆前には京都のあちこちで万灯行事がありますが、壬生寺の万灯点灯は幻想的です。
9日には19時から六斎念仏念仏奉納も行われます。ユネスコ無形文化遺産に登録されている風流踊りを誰でも無料で見学できます。
8月16日 五山送り火
5つの山に6つの送り火が灯されます。
6つ全部を観るには京都タワーなど高い建物から見学する必要があり、ほとんどが予約や抽選制になっています。
京都の方はお気に入りの送り火を見に行ったり、自宅から見える送り火を見ながら、他のエリアはテレビ中継で見るそうです。
送り火鑑賞の穴場と言われている京都御所も2023年はかなり混雑したそうで、混雑を避けて鑑賞するのは難しそうです。
最後に点火される鳥居型松明は大きいので、遠くからでも見れます。
送り火は護摩木を燃やしています。誰でも護摩木を納めることができるので、上記サイトを参照してみてください。一番早い船形は8月3日から護摩木の受付が始まります。
8月16日 嵐山灯篭流し
嵐山では鳥居の送り火と灯篭流しを同時に見ることができます。
8月16日 広沢池灯籠流し
広沢池では鳥居の送り火と灯籠流しを同時に見ることができます。
8月30日・31日おひがしさん門前フェスタ
京都駅から歩いてすぐの場所にある東本願寺でイベントがあります。おススメは30日16:45 東本願寺自衛消防隊による防災訓練公開
重要文化財の御影堂に放水銃で実際に放水する訓練は豪快で見ごたえがあります。
トップ画像は8月下旬から各所で見られる「ムラサキシキブ(紫式部)」
紫色の小さな実がなるシソ科の植物です。