飛行機の座席の選び方
秘書の仕事をしていたので、いろんな人の飛行機チケットを代理店にお願いして手配してきたのですが、座席の好みは本当に人それぞれだなぁと思います。
前方通路側に座って一番に飛行機から降りたい人や、頻繁にトイレに行くから通路側じゃないと不安になる人や、窓側で外を見たい人、などなど。
私はいつもエコノミークラスかつレッドアイなどの安いフライトで海外旅行へ行っているので、座席が機内の快適さを大きく左右します。
私の座席選びは
トイレから離れていること
3時間程度の短距離ならば窓側、長距離ならば真ん中ブロックの通路側
前方席よりは後方席
です。
トイレから離れている
トイレのドアの開閉音やゴーという流す音を聞きながら食事したり、寝たりするのは苦手で、なるべく離れている席を選びます。
一度、足元が広くて快適という理由で非常ドア横の席を選んでみたのですが、トイレが近くにあるため頻繁に人が通って、快適には程遠かったです。それ以来、非常ドア横は選ばないようにしています。
短距離窓側、長距離は中央の通路側
あまりトイレに行かないので、3時間くらいのフライトならば最初から最後まで爆睡しています。通路側で爆睡してしまうと、窓側の方がトイレに行く時やドリンクサービスの時に私が邪魔になってしまうので、他の方の迷惑にならないように窓側を選択しています。
長距離フライトの場合もほとんど寝ているのですが、足がむくむので立って歩きたくなる時もあります。トイレやスナックをもらいに行くのも自分の好きなタイミングで行けるように通路側が便利です。真ん中ブロックだと私が爆睡していても、お隣さんが逆側からトイレに行ける可能性があるので、真ん中ブロックを選んでいます。
前方席よりは後方席
早く飛行機から降りられるので前方席の方が人気で、予約は前方から席が埋まっていきます。多くの航空会社で前方席は座席指定料金が高めに設定されていることもあるくらいですから、どの国でも前方が人気なのでしょう。
逆をいえば、後方席はあまり人気がないため、隣の席が空席の確率が高くなります。
隣に人がいるのといないのでは、機内の快適度が大きく違ってきます。
座席指定
飛行機のチケットの種類によって座席を指定できる/できない、座席指定料金が必要/不要、座席指定できる時期が異なってきます。
安いチケットであれば座席指定料金が高くなることが多いと思います。オンラインチェックインの時には無料で座席指定できることもあります。航空会社やチケットの種類によって様々です。
私はなるべく座席指定するようにしています。特に海外旅行の往路は疲れがたまらないようにちょっとでも快適に過ごしたい。
座席情報
どうやって座席を選ぶかというと
1.航空会社のサイトでシートマップを確認する
2.SeatGuruでシートマップを確認する
です。
ほとんどの航空会社の座席指定画面でトイレやギャレーの位置、翼の上の席がどこなのか、非常ドアの場所などが表示されています。航空会社が提供する情報が一番信頼できるので、座席指定画面の情報を見ながら、席を選んでいます。
ただ、たまにトイレの位置を表示していない航空会社もあるため、SeatGuruも見るようにしています。
試しに
例としてJALでニューヨークに行くフライトを見てみます。
さすがJAL。予約の段階でシートマップが表示され、座席指定状況も事前確認できます。
航空会社によっては予約完了後にしかシートマップが表示されないこともあります。
SeatGuruでも見てみます。
AIRLINE 航空会社の名前を英語で入力します。一部入力すれば候補が表示されるので、japanと入力すればJALが出てきます。
DATE 日付はカーソルを合わせればカレンダーが表示されます
FLIGHT # フライト番号・便名は数字のみを3桁もしくは4桁で入力します。
JALのようにたくさんの情報を表示してくれている航空会社の場合は、SeatGuruを見なくてもちゃんと座席選びできそうです。
情報が少ない航空会社の場合はSeatGuruも見てみて、ご自身の旅行スタイルに合った座席を選んでみてください。
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