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他人の家のガラスを割ってきた息子

こんにちは。
noteの投稿をしばらくお休みしていたのですが、
今年はドイツでの子育てネタを中心に発信していきたいと思います!

4年前、37歳のときにジャーマンアメリカンの夫と子ども二人(当時6歳・3歳)と、カリフォルニアからドイツに引っ越してきました。

ドイツ語はコロナ中にVHSのオンラインコースで勉強をして2022年にB1テストに合格。その後少しサボり気味なので、今年はこちらも再開していきます。(ここでも宣言して自分に言い聞かせる私)

メインの仕事は、子育て講座(https://sparklingkids.co.jp/)の認定講師。
私が子育てで迷走していたときに出会った先生の元で、現在は認定講師をしております。
想いはただ一つ。『世界中で幸せ家族を増やすこと』

スパークリングキッズのマミーメソッド®認定講師
ドイツ在住 いずみ あきこ です。
どうぞ宜しくお願いします✨
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昨日の昼下がり、夫の電話が鳴りました。
小1の息子が学校からの帰宅途中に古い家のガラスに石を投げて
ガラスを割ったと、その家のオーナーからの電話でした。

電話を切った後に夫から告げられたその内容にショックはありました。
とりあえず夫は、息子がいるその家に向かいました。
「友達と一緒にいたけれども、その友達(A君)は逃げていった」とのことだったので、家の所在をつきとめて、その友達の親とも話してもらうようお願いをして夫を見送りました。

私はその日の夕方の日本語クラスの準備があったので家で待っていました。

ちょうど家にいた4年生の娘は、「弟が学校で一緒に遊んでいる友達があまり良くない」とのこと。

夫が帰ってきてから説明してくれたこと。

オーナーによると、ガラスを割られたのは2回目。
今回は投げている子どもを携帯で撮影し、警察に報告するつもりだった。

息子は投げかけられる質問に落ち着いてはっきりと答えていた。
撮影された動画の中で、自分が石を投げている姿を見たときには、彼の目からは涙が溢れ出していた。

1回目にガラスを割った犯人は学年が上の友だちB君だと、息子と、今日途中まで一緒にいたA君の供述は一致。

ただ、B君は今日は一緒ではなかった。そして今回石を投げたのは私たちの息子だけだった。
夫とA君のお母さんは、B君の家にも行ってみた。

B君のお母さんは『証拠がないなら聞く耳持たない』という様子だったと。


こういう親、他にも聞いたことがある。子どもが問題を起こし過ぎて、「学校の先生から報告を受けていないから信じない」と言った人が過去にいた。

その親心もわからなくもない。
色んな人が「あなたの子どもが…」と訴えてきたら、自分を守るためにそういう態度に出るしかないというのは想像できる。

夫と一緒に帰ってきた息子を、私は非難したか。責めたか。謝罪させたか。
そして私の頭の中では近所の人からの悪評を妄想したか。

一切しませんでした、ありませんでした。

🌱それはマミーメソッド®を学んでいたから。
🌱子どもの心を考えられることができたから。
🌱「この子がこのまま問題児になってしまうのではないか」という妄想は無かったから。
🌱自分が感情的になっても意味がない、とわかっていたから。
🌱さて、どのタイミングでどのように話を切り出していこうかな、と自分の頭の中で段階を考えていたから。

🌱この事件の中でも、彼が出来ていること、に目を向けられていたから。

🌱そして、彼を信頼しているから。

あとはもちろん、修理代をカバーしてくれるであろう保険にも入っていること(手続きはこれから)と、ガラスを壊したオーナーに誠実に対応してくれた夫がいたから。夫との価値観が近いことに、今回も感謝。

これから徐々にマミーメソッド®の考え方についても書いていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました☆