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【おり紙と息子とわたし14】 非常口もおり紙で

おり紙の楽しさは、ペラペラの1枚の紙が、折ったり畳んだりすることによって見応え満点の立体物になるところにあると思う。

が、この作品は私のそんな感覚を覆した。おり紙で折る「非常口」、平面の作品である。

紙を折りながら、まるで「絵を描く」かのように「逃げる人物」のシルエットを浮かび上がらせる。簡単そうに見えて、実は難易度・最高レベルの5。
作った息子曰く、「折っているうちに、気づいたら顔ができて、手ができていた」そうで、緑の紙を表面に出す技法(インサイドアウトというそう)に必死になっているうちに完成した!ということらしい。

実際に部屋に貼ってみたら、その完成度に家族は大笑い。今は1階の玄関に続くドアと息子の部屋の入り口に貼ってある。


あまり違和感がないのです。

今日の作品:非常口(創作者:森末 圭さん/「高雅な折り紙(山口 真)」より)

★2024年12月は、1日1掃除!★
4日目:今日も体調が優れなかったので、昨日とは別のルーバーを一枚ずつ拭きました。5分くらいで終わりました。


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