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自分への投資にいくらかけますか?

何か新しいことを学ぼうとする時、例えば留学しようとか、ヨガを教える資格を取ろうとか、コーチングを受けようとか、そう決めた時に何を基準に選びますか?

私の印象では、「〇〇をやりたい。でも値段が高い」という人が多い印象があります。例えば、NLPを学びたいのですが、いくらくらいかかりますか?とご質問いただいて、お返事すると「そんなにするんですか?高いんですねぇ」とおっしゃる方は多いです。確かに金額を聞くと高いと感じるかもしれません。でも私にとっては、納得の価格でしたし、元をとるためにすごく集中して学びました。

以前は私もよく、「でもお高い」という言葉を使って、何かをしない言い訳にすることがよくありました。その裏には①「こんなにお金を使って何も得られなかったらどうしよう。役に立たなかったらどうしよう」とか、②「こんなに自分にお金を使っていいのかな」という気持ちが隠れていました。①はつまり、「自分が」何かを学ぶのだ、役立てるのだという自覚がなかったとも言えます。講師なり学校なりが私をなんとかしてくれると思っていたのです。今思えば、そんな姿勢で何かをモノになるほど学べるわけがありません...。②は、自分はこれだけの金額をかけるに値しない人間だと自分に言い聞かせているようなもの。今思えば、自分に対して結構ひどい言葉をかけていたものです...。過去の私、ごめん。

以前にも書いたように、潜在意識というのは顕在意識の忠実な召使いみたいなもので、私たちが言葉にしたもの(脳内での言葉も含めて)をそのままメモリーに取り込みます。ですから、私が高額の勉強をするに値しないというような言葉を使えば、潜在意識は自己価値感を下げていくわけです。

もちろん、だからと言って、好きなもの何でもかんでも買いましょうというのではありません。自分にとって本当に価値のあるものを見つけたとして、それに投資する際に躊躇うとしたら、どうして躊躇うのかをよく考えてみると、面白いことが見えてくるのではないかということです。ためらう理由を見つめると、自分が自分自身にどのくらいの価値を見出しているかが分かりそうです。

こういった点をきちんと考えて、投資した分をしっかり回収するつもりで学ぶのであれば、どんな学びも高過ぎることはないのではないかと思います。あとは、結果を出すためにどのくらいコミットするかということです。

そういう意味では、私の大学院留学は投資分を回収できたかなぁと今更ながら心許なく思ったりしますが、講義は面白かったし、海外暮らしを満喫して、文化や違う考え方を全身で感じる経験でもあったので、まあ、元が取れたかなと。

自分の価値観を明確にして、なぜその勉強や資格に投資したいのか、勉強した先に何を得たいのかを明確にすると、いくらくらいが自分にとって妥当な金額かが見えてくると思います。そこまで考えてやると決めたら、あとはやるのみです。

時には自分に必要な投資をして、理想の人生を早く確実に手に入れたいですね。

どなたかのご参考になれば幸いです。お読みいただきありがとうございました。今日もよい1日を。God dag!

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