自分ではない誰かになろうとしていないか
こんにちは!デンマーク在住、ライフコーチの石橋明子です。
昨日のヒプノセラピーの講義で、過去のことを色々たどっていったことで、自分がなぜ人と関わる仕事が面白いと思うのかに気付いたり、忙しくて充実している状態を選ぼうとするのかが分かって、腑に落ちました。
と同時に、自分がこれまで世間一般にいいとされることや、親や周りから認められることを意識して、本来の自分が望むようにすることよりも、他人にいいと言われることをしようとしてきたことにも気付きました。
自分の確固たる本質を、潜在意識はきちんと知っていて、違うよーというサインを出してくれていたのに、今までよく無視してきたものだと変に感心してしまいます。
NLPを学んで、自分の本質に以前よりはだいぶ近付いてきていると思いますが、まだまだ道のり半ば。今日もふと気付いたら、先生からの評価を気にしている自分がいました。認められている人がどんなことを発信しているのかなどを読んで、こう書けばいいのかな?などと考えてみたり。テストで答えを先に見て解答を埋めるようなものです。
なぜそんなことを考えるのかと言ったら、自分に自信がなくて、間違えたら困ると思っているから。さらに言えば、認めてほしいとも思っているのだと思います。認めるのは自分で、目指すべきも本来の自分なんですけどね。
まだこんな部分が私にも残っていたかと思うと、つくづく人生は一段跳びでは進めないものなのだと実感します。私も一つずつクリアしていきます。そして整えたエネルギーで世の中に役立つことをどんどんやっていきたいです。
すごく充実しているのに、なぜか満たされないとか、うまくいっているはずなのに満たされないという人は、自分ではない何かになろうとしていないかと考えてみるといいかもしれません。
お読みいただき、ありがとうございました。あなたが今日もハッピーで充実した1日を過ごせますように。Have a nice day!