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日曜の午後に魚屋さんで気付いたこと〜プロっぽさを醸し出す要素

昨日、手巻き寿司パーティーをするため、久しぶりに魚屋さんに行ったら、今までと違う店員さんが一人いました。

取り立ててハンサムでもニコニコしているわけでもないけれど、内面のハッピーさとか暖かさがが滲み出ていて、魅力的に感じさせる人でした。雰囲気とかオーラとでも言うのでしょうか。

店員さん「こんにちは。何にします?」

私「お刺身にするマグロと鮭を下さい。こっちの魚は何?生食できる?」

店員さん「ダメだね。」(即答)

私「このホタテは刺身で大丈夫?」

店員さん「もちろん!まっっったく問題ないよ。いくついる?」

そんな簡単な会話をしただけでしたが、なんだか元気をいただきました。

そして、初めて会った店員さんなのに、魚介類を生で食べても大丈夫と言われたことを100%信頼できる雰囲気を醸し出しているその人をすごいと思いました。デンマークでは生食文化がないので、魚介類の鮮度は基本的にあまり高くはないのです。

コーチとして、しばらくその人と話して分析してみたい衝動に駆られましたが(笑)、お店が混んでいたので遠慮しました。また今度会えたら、もうちょっとお話ししてみようと思います。

すごいお魚屋さん。

職種は違えど、プロとして信頼を得てビジネスを成功させる要素って共通しているのではないかと思います。

お客さんのニーズをすぐに見抜く能力。

自分の専門としていることに強い自信がある。

自分の商品に自信がある。

自分の感情のマネジメントができていて、信頼できる雰囲気を醸し出している。または人間的な魅力。

そして何より、一緒にいるだけで、この人と仕事をしたら素晴らしいことが起こるのではないかというビジョンを見せる力がある。(ちなみに魚屋さんで抱いたビジョンというのは、この人の魚は新鮮そうだから、不安なく美味しい寿司が食べられる!という俗っぽいものです...)

私もコーチとして、クライアントさんにそんな気持ちを持ってもらえるように精進しようと思いました。そんなインスピレーションを得た日曜日でした。

お読みいただきありがとうございました。今日もあなたが自分らしく、生き生きと過ごせますように。God dag!

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