いくつからでも自分は変えられる。そして人生も。

これが、私がコーチングする際に大切にしている信念の一つです。ですから、私はクライアントさんの変化や成長を決して諦めません。例え、ご本人が一時的に自信をなくしていたとしても、変わりたいなら必ず変われます。

どうして私がそう信じることができるのか？それは、私自身が42歳でNLPを学び初め、これまで抱えてきたものがスッと軽くなり、考え方の癖を変えることに成功してきたからです。そしてコーチという、今までの人生の選択肢にはなかった職業を選び、こうして仕事できています。NLPを学び始めてから独立するまで僅か半年でした。本当にやりたいことに出会うと、人はこんなにも変わるのかと自分が何より実感しています。

もちろん、私もまだまだNLPプラクティショナーとしてひよっこですが、これまでに比べたら、ずっと自分というものに自信を持って生きています。

私のクライアントさんは、30代〜50代の女性が多いのですが、「こんな歳になって」とおっしゃる方が時々いらっしゃいます。なぜ、そう思うのでしょうか？40代になったら人間的に成長してはいけないという法律でもあるのでしょうか。もし50代で人生を変えたら、60代で好きなことを始めたら、地球がなくなるみたいな大ごとが起こるのでしょうか。

法律もないし、地球もなくならないですね。

ということは、自分が自分自身を年齢で縛っているということです。本当にもったいないと思います。

これまで私は、幸いなことに、色々な国に住んだり働いたりする経験をしてきました。そのおかげで、年齢によって自分を制限する気持ちは、大分昔になくなりました。日本では大学に行くと20代の若者ばかりですが、オーストラリアやデンマークのクラスメイトは半分くらいは30代以上、さらにその半分は50代以上でした。みんな、学びたいから学んでいるのさ、と淡々と語り、とても真剣に授業に取り組んでいました。

アジアやアフリカで仕事していた時には、世界中のシニアボランティアと言われる人たちに出会いました。60歳以上の人も沢山いて、「初めてアフリカにきたのよ〜」と目をキラキラさせながら活動している姿を見て、何歳からでも自分のやりたいことにチャレンジできるのだと実感しました。

デンマーク人は、学費が無料（最近は制限もありますが）なので、社会に出て何年か働いて、「この仕事はなんか違う」と思えば、学校に入り直して大胆なキャリアチェンジをする人も多くいます。元ダンサーの34歳工学部生とか、元郵便配達員の29歳医学生などなど。

そんな人たちを沢山見てきたので、私にとって年齢は足かせになるものではないのです。年齢は関係ないです。変わりたいと思った時が変わり時です。理想の人生を手に入れたいと思えば、何歳からでも手に入れることができます。そのことを私自身も体現していきたいです。自分のためにも、周りの人にインスピレーションを与えられるためにも。

'Today is the oldest you've ever been, and the youngest you'll ever be again.'というのはエレノア・ルーズベルトの有名な言葉です。今日が人生で一番若い日だと考えたら、何だかワクワクしてきませんか？

まだまだ新年が始まったばかりです。なりたい自分、そして理想の人生について、ぜひ自由に考えて、今年はその理想に近付く一年にしましょう。

お読みいただき、ありがとうございました！今日もあなたが自分らしく充実した1日を過ごせますように。God dag!

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